「ぬか漬けが続かない!」
「始めるけど、挫折してしまう…」
わたしも2回チャレンジして、2回挫折しています(笑)
食物繊維と乳酸菌を同時に接種できるぬか漬けは腸活でも人気です。
ところがやっぱり、その作業はめんどくさく、続かない人は多い。
わたしは3回目にしてついに半年以上継続できました。
この記事ではその経験から、
ぬか漬けを続けるコツ
をご紹介します。
ぬか漬けを続けるコツ① 容器を変える
ぬか漬けに挫折した人は、もしかして無印良品の「発酵ぬかどこ」を使っていないでしょうか?
実はわたしもこの商品から始めました。
味はなかなか美味しくて、乳酸菌が強いため冷蔵庫で保管しながら漬けられるのが強み。
ところがこの商品には問題があって、パッケージが使いにくいです。
口が横に細長いので、野菜を取り出しにくく、ぬか床も混ぜにくい。
チャックや外側にぬかの破片が付着してしまう。
実際に使ってみると、プチストレスが多いんですね。
そこで導入したのが、野田琺瑯の「ぬか漬け美人」という専用容器。
こちらはシンプルな長方形ですごく使いやすい。
真っ白なので、ぬかの破片が外側に付着したのがわかりやすい。
白いけどホーローなので色移りがなく、見た目美しい。
またぬか床内の水を貯めるパーツがあって、ぬか漬けの悩みのひとつである水分の対策もできます。
容器を変えるだけでプチストレスが全然なくなり、ぬか漬けを続けるのが楽しくなりました。
冷蔵庫のキャパシティは人それぞれありますが、できるだけ大きめの「ぬか漬け美人」を導入してみるのをおすすめします。
ぬか漬けを続けるコツ② 冷蔵庫OKのぬか床を使う
無印の「発酵ぬかどこ」は中身の品質は高いと思います。
24年の春頃にリニューアルされてさらに美味しくなりました。
わたしの現在のぬか床は、その無印と久世福商店のものがミックスされています。
いづれも冷蔵庫でも漬かるぬか床です。
冷蔵庫保管だと菌の活動が抑えられて、かき混ぜる回数を減らすことができます。
わたしも結局、3〜4日に一回ぐらいしかかき混ぜません。
それでもぬか床が駄目になることは今のところないです。
一方で菌の活動が抑えられていると漬かりにくい。
っというわけで無印(や久世福)のぬか床は、乳酸菌が多めに入っているんですね。
逆にそれらの商品を常温で漬けると、過発酵しやすいです。
あくまで冷蔵庫を前提に使用するのが良いと思います。
わたしは漬かりが足りないと感じたときは、3〜4時間ぐらい常温に置いておいて、それから冷蔵庫に入れています。
毎日かき混ぜる方が負担が大きいと思うので、パッケージのデメリットを解消できれば無印や久世福のぬか床がおすすめです。
関連記事:【口コミ】久世福商店の「熟成 ぬか床」が美味しい!無印良品に勝るとも劣らず
ぬか漬けを続けるコツ③ 地場野菜を漬ける
やっぱり野菜そのものが美味しいと、ぬか漬けも美味しくなります。
わたしが住んでいる地域は地場野菜が気軽に買えるのでたまに利用しています。
結局のところ、「美味しい!」と思えれば続く。
いくら腸活と言っても、不味かったら無理です。
その意味では、地場野菜のような新鮮な野菜を漬けたり、旬の野菜を漬けるのがおすすめです。
今からぬか漬けのハイシーズン到来?
秋になると気温が落ち着いて過発酵しにくくなり、ぬか床には良い季節です。
また秋はナスなど夏野菜がまだ美味しく、それでいて人参や大根など新物の冬野菜が出始めます
そして新米といっしょに食べたら最高。
ぬか漬けをするには、楽しい季節ではないでしょうか。
作業はあれどもろもろのプチストレスに対処すれば、そう負担感はなくなります。
ぜひ、ぬか漬けを始めてみて下さい。
ぬか漬けと丁寧な暮らし
ぬか漬けって一昔前はおばあちゃんのイメージがありましたけど、今は「丁寧な暮らし」とか「腸活」の文脈で、若者にも人気があります。
ぬか漬け含め、丁寧な暮らしのあるあるをまとめてみたので、興味がある方は合わせてチェックしてみて下さい。
関連記事:憧れる!丁寧な暮らしあるある14選。丁寧な暮らしとは、けっきょくどんな暮らし?