Minimal&Pops

ミニマリストとその楽しみ

【口コミ】久世福商店の「熟成 ぬか床」が美味しい!無印良品に勝るとも劣らず

※このサイトはPRを含みます

 

 

久世福商店の熟成ぬか床のパッケージ

無印良品の「発酵ぬかどこ」がとても話題になりましたよね。

こちらはその久世福版といってよいでしょう。

 

下準備ゼロで、買ったその日からぬか漬けを始められます。

 

ビニールパックなので冷蔵庫に入れて漬けることができる便利商品です。

 

わたしは過去に無印良品のぬか床も使用したことがあります。

 

この記事ではその経験から、

  1. 久世福商店「熟成ぬか床」のレビュー
  2. 無印良品「発酵ぬかどこ」との比較

をご紹介します!

自然の旨み 熟成ぬか床 1kg【国産米ぬか使用】

久世福商店「熟成ぬか床」を漬けてみた!

使い方は簡単。

 

適量の野菜を半日〜1日ぐらい漬けるだけです。

 

ぬか床の材料を混ぜ合わせたり、捨て漬けなどの工程は一切不要

 

買ったばかりのぬか床は硬い粘土のようで、混ぜるのに少し力がいりました。

久世福商店熟成ぬか床の糠

買ってすぐのぬか床

とりあえず、

  1. きゅうり 1本
  2. 人参 1本の半分
  3. 大根 約100g

を漬けてみます。

ぬか床にする野菜

これで容量いっぱいぐらい

野菜をぬか床にグ〜っと沈ませて、袋の側面からギュッと挟み込むと上手に野菜を包み込めました。

 

漬け込む時間は公式によると以下の通り。

きゅうり    そのまま漬ける    10~15h
なす    軽く塩もみし、縦半分に切って漬ける    24~36h
かぶ    縦半分または1/4に切って漬ける    18~24h
にんじん    縦半分に切って漬ける    18~24h
アスパラガス    そのまま漬ける    18~24h

こちらは常温(約25℃)での目安です。

 

冷蔵庫で漬ける場合は1.5倍ほど長くするそうです。

 

でも経験上、漬け時間はけっこう適当でも大丈夫ですよね(笑)

 

初回は塩味が強いので目安どおりが良いと思いますが、季節やぬか床の状態によって味は変化し続けます。

 

深漬けが好きな人もいますし、おおざっぱに漬けて良いと思います。

 

わたしはとりあえずぴったり24時間漬けてみました。

冷蔵庫には入れず

久世福商店熟成ぬか床でできた野菜のぬか漬け

できあがり

人参が少し浅いかな?という程度で、きゅうりと大根はなかなか良い感じでした。

 

やっぱり最初なのでまだ塩分が強いですね。

 

とは言え、なかなか上出来で、美味しくて一気に1日で食べきってしまった(笑)

けっこうたくさん漬けられる

 

無印良品との違いは?

かき混ぜる頻度の違い

久世福商店は、

ぬか床は夏場の暑い時期は1日2~3回底からかき混ぜてください。冷蔵庫保管なら2~3日に1回が目安です。

無印良品は、

毎日のかき混ぜは不要ですが、一週間に一度程度はよくかき混ぜて下さい。

とのこと。

 

久世福商店の方がちょっと忙しい感じがしますが、夏場でも冷蔵後保存しておけば良さそう。

 

また2、3日おきにぬか漬けを食べるでしょうから、その都度かき混ぜれば苦にならないのではないでしょうか。

 

この辺は食べる頻度で選べばよいと思います。

 

せいぜい週に一度の人は無印、もうちょっと食べる人は久世福も選びやすいと思います。

原材料の違い

  久世福商店 熟成ぬか床 無印良品 発酵ぬかどこ
原材料 米ぬか(米(国産))
食塩
昆布
唐辛子
渋柿の皮
みかんの皮
きなこ(大豆を含む)
しょうが
米ぬか(米国産
食塩
昆布
唐辛子
ビール酵母
価格 842円 890円

※2024年2月時点の現行品

 

まずひとつ目の違いは、米ぬかが、

  1. 久世福 国産
  2. 無印 米国産

ということ。

 

今どき海外産の食品だからどーのこーのというのはないと思いますが、やっぱりお米に関するものは国産が良いだろうと自然と思っちゃいますよね。

 

そして一番の違いは、

  1. 久世福 渋柿の皮 みかんの皮 きなこ(大豆を含む)しょうが
  2. 無印 ビール酵母

がそれぞれブレンドされていること。

 

ここが味に大きな違いをもたらす部分です。

どっちが美味しい?

無印良品の方はやっぱりビール酵母の影響が大きいと感じます。

 

まさにビールから連想されるような「ほろ苦い」「淡麗」「ドライ」といった印象がある。

 

久世福商店の方は果物の皮が入っていますか、だからといってものすごくフルーティな印象ではなかったです。

 

王道のぬか漬けといった感じでしょうか。

 

クセがない分、どちらかと言えば久世福商店の方が万人受けすると思います。

 

わたし個人としても、久世福は美味しいと感じます。

総合的におすすめは?

かき混ぜる頻度が少なめに設定されている無印良品の方が、初心者は安心感がありそうです。

 

しかしぬか床をダメにしてしまういちばん理由って「ぬか漬けの味に飽きてしまうこと」だと思うんですね。

 

その意味では、クセのない久世福商店の方がわずかに優位性があるかもしれません。

 

しかし比較していおいてなんですが、ぬか床は味がどんどん変化するもの。

 

むしろその変化を楽しむのが、ぬか床の醍醐味でしょう。

 

両メーカーとも公式に推奨していませんが、久世福商店のぬか床無印良品の補充用ぬか床を入れたって良いと思います。

 

メーカーはクレームがこないように、慎重な提案をするものです。

 

しかしあくまでわたしの感想ですが、ぬか床ってあんがい丈夫ですし、けっこう雑で大丈夫だったりする。

 

そんなに高価なものでもないですし、おおらかに構えてどんどん実験していくのがいちばんぬか漬けを楽しむ方法かと思います。

 

久世福のぬか床は楽天市場公式ショップがあり購入が可能です。

 

ぬか漬けをはじめるには、気温が上がってくるこれからがちょうどよい季節。

 

興味ある方はぜひ試してみて下さい!

自然の旨み 熟成ぬか床 1kg【国産米ぬか使用】

 

 

TOP