24年Ver.の
を購入してきたのでご紹介します!
今年の秋冬にヘビロテ間違いなしの良い商品でした。
ただ商品名が変わったり注意点もあります。
メリット・デメリットをまとめたので参考になったらうれしいです。
※筆者は168cm 56kg。ブラック Sサイズを購入
- ヒートテックイージーパンツ 2WAYストレッチのスペック
- ヒートテックイージーパンツ 2WAYストレッチのメリット
- ヒートテックイージーパンツ 2WAYストレッチのデメリット
- 購入時の注意点
- 【3種類比較】「ヒートテックスマートパンツ」「ヒートテックイージーパンツ」との違い
ヒートテックイージーパンツ 2WAYストレッチのスペック
- ヒートテック
- 撥水
- カラー 4色
- サイズ XS〜4XL
- 素材 60% ナイロン, 19% アクリル, 12% レーヨン, 9% ポリウレタン
- ディテール 後ろ脇ゴム、ベルトループ、ドローコード、前開きジップ
- ポケット 4+1
- 定価 4,990円
その名の通り、おなじみのヒートテックが裏地に施されており、極めて短い微起毛になっています。
表面は撥水加工があり、濡れると寒い冬にはありがたいですね。
カラーは定番の07GRAY、09BLACK、31BEIGE、69NAVYです。
サイズはユニクロらしい8サイズ展開。
素材は化学繊維100%です。
腰回りのディテールはフル装備で、いろんな体型の人に合わせられます。
ポケットは前に2つ、後ろにパッチボタンがついたポケットが2つ。
さらに右前にジップがついた小さなポケットがあります。
右前のポケットの内側にコインポケットがないので、このジップポケットがコインポケットの役割なのだと思います。
定価は4,990円で、期間限定セールに入ると3,990円になります。
ちなみにシーズン終わりに無期限の値下げが始まりますが、去年は2,990円まで下がることなく売り切れていたと記憶しています。
ヒートテックイージーパンツ 2WAYストレッチのメリット
ちょうどよく温かい
探せば他社でもっと温かいボトムスは見つかると思います。
しかし普通に街着として着用する分には、熱すぎる方が不快。
電車内はとても暖かいですし、逆に長距離を歩くと体が温まってきたり。
ほどよい温かさを求める人には、ちょうどよいと思います。
わたしの感覚では10℃までだったら、タイツなしでも快適に過ごせるイメージです。
快適なストレッチ
商品名に「2WAYストレッチ」が入っただけあって、かなり伸びるストレッチ性があります。
暖パンは、あまりにゆとりあるオーバーサイズだと風が入ってきてしまい寒い。
しかしタイトなサイズにすると今度は着心地が悪くなる。
そこで求められるのがストレッチ性なわけですが、この商品はポリウレタンが9%も入っていることもあって本当にグニャグニャと柔らかい。
この着心地の良さは大きなメリットだと思います。
中庸なシルエット
近年はビッグシルエットとかオーバーサイズがトレンドです。
この商品はどちらかと言うと細め。
しかし完全な仕事用スラックスよりはヒップ周りやもも周りにゆとりがあります。
なので、ほどよくカジュアル感をもって着用できます。
イメージとしては「感動イージーパンツ」や「ドライEXテーパードパンツ」の冬版だと考えて差し支えないでしょう。
裾のクッションをしっかりコントロールして着用すれば、極めてキレイめに無難に見せることができるボトムスだと思います。
その上でカラーをブラックすれば、トップスに何を選んでもそうそうおかしな装いにはならなそう。
個性的でないからこそ、着回し力の高さが魅力です。
ヒートテックイージーパンツ 2WAYストレッチのデメリット
高級感はない
化繊100%のボトムスでも、感動パンツとかタックワイドパンツにあるような”ウールライク”の雰囲気はありません。
高級感を感じる”ツヤ”や”ドレープ”がある商品ではないでしょう。
とは言え、ラメをふったようなキラキラの安っぽい光沢があるわけでもないかなと思います。
基本的にはカジュアルシーンがふさわしいボトムスだと思うので、士業や接客業などお客様と接見する仕事では用いない方が無難です。
また取り立てて秀でたオシャレさはないかなと思います。
キレイめで中庸なシルエットなので無難にキマりますが、個性を演出するには物足りないと感じる人が多いのではないでしょうか。
購入時の注意点
23年と商品名が変わりました
23年 | 24年 |
ヒートテックイージーパンツ→ | ヒートテックイージーパンツ 2WAYストレッチ |
ヒートテックウォームイージーパンツ→ | ヒートテックイージーパンツ |
去年の「ヒートテックイージーパンツ」が今年は「ヒートテックイージーパンツ 2WAYストレッチ」に。
そして「ヒートテックウォームイージーパンツ」が「ヒートテックイージーパンツ」というちょっとややこしい名前変更がありました。
去年からリピートして購入する人は、間違えて購入しないように注意して下さい。
ワンサイズアップも検討するのがおすすめ
裏地に微起毛があるので、この下にタイツを履くと少し引っかかる感触があると思います。
タイツを履くことがある人は、ワンサイズ上も検討してみて下さい。
ドローコードやベルトループがあるので、サイズを上げても対応可能です。
【3種類比較】「ヒートテックスマートパンツ」「ヒートテックイージーパンツ」との違い
シルエット | 温かさ | 特徴 | イメージ | |
ヒートテックスマートパンツ | 細め | 中 | センタープレス 2WAYストレッチ |
感動パンツの冬版 |
ヒートテックイージーパンツ 2WAYストレッチ | ちょいゆる | 中 | ドローコード 腰ゴム 2WAYストレッチ |
感動イージーパンツの冬版 |
ヒートテックイージーパンツ | 太め | 強 | ウェービングベルト 裾ドローコード 二重構造 |
屋外作業や自転車に最適 |
スマートパンツは感動パンツのイメージで、ビジネスから大人のキレイめカジュアルにまで用いられるボトムスです。
イージーパンツ(旧ウォームイージーパンツ)はアウトドアや屋外作業に適したディテールと温かさを持っています。
個人的に印象的だった違いは、サイドシームのステッチでした。
- スマートパンツ ステッチなし
- イージーパンツ 2WAYストレッチ シングルステッチ
- イージーパンツ(旧ウォームイージーパンツ) ダブルステッチ
と違いがあります。
ステッチが目立つほどカジュアルな印象が増します。
一般に堅牢性もシングルよりダブルのほうが上です。
また上からステッチを叩くことで、縫い目から侵入する風を防ぐ効果も多少あるのではないでしょうか。
ぜひ、お住まいの地域やライフスタイル、ファッションの指向性に応じて選んでみて下さい。
ちなみに記事執筆時点では未発売ですが、「ヒートテックボアスウェットパンツ」という商品も毎年発売されているので、部屋着専用のボトムスをお求めの人は合わせてチェックしてみて下さい。