Minimal&Pops

孤独とその楽しみ

ミニマリストは本の管理をどうしてる?本棚、買取サービスや減らすメリットなどを紹介

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ミニマリストが所有しているたった2冊の本

今現在、わたしが所有している本は2冊

 

一時期は100冊以上は所有していました。

 

読書は好きな方ですが、ミニマリスト的に手放すのは心がけています。

 

この記事では、

 

「本を厳選しつつ、読書をめいっぱい楽しみたい!」

 

という人のために、わたしの経験からおすすめする

 

「ミニマリスト本の管理術」

 

をご紹介します。

 

  1. 本を手放すメリット
  2. なかなか手放せない人のためのマインドセット
  3. 古本を売るおすすめサービス
  4. ミニマリスト的に読書を楽しむ方法
  5. おすすめの本棚

と順をおってご紹介。

 

 

本を手放すメリット4選

掃除が楽になる

本棚がなくなれば、部屋からスキマがなくなります。

 

スキマがなくなれば、ホコリが溜まる場所がなくなる。

 

そして広いスペースができて、掃除機拭き掃除もやりやすくなります。

湿気が溜まらない

実感がある人は少ないかもしれません。

 

わたしは6畳ワンルームの部屋から本(と本棚)を処分したtときに、意外なほど空気が軽くなるのを実感しました。

 

紙の本そのものが湿気を溜めますし、本棚も風通しを邪魔している。

 

都会のアパートの1階だと湿気はけっこう切実な問題です。

 

湿気が煩わしく感じている人は、本の処分を検討する余地はありそうです。

積ん読がなくなる

「積ん読」とは読みかけの本がどんどん増えていくこと。

 

読書家の人なら、積ん読をポジティブに捉えてうまく活用する人も多いです。

 

ただ一般的には積ん読は挫折の象徴

 

挫折感を感じさせるモノが部屋に居座っていると、なにか新しいことをやるモチベーションが減退します。

 

つまり新しい本を読む気力がなくなる。

 

そんな積ん読を手放すことで、新しい本との出会いが促進されます。

経済的負担が減る

お得さを表現した画像

後述するメルカリバリューブックスを活用することで、新しい本を購入する軍資金をゲット。

 

思ったり良い値段で売れることもあるし、ただ捨てるのはかなりもったいないですね。

 

また電子書籍はかなりの頻度でセールもありますし、そもそも紙の本より割引されていたりもします。

 

本を減らせない?潔く手放せるようになるマインドセット

「買い戻せない本はほぼない」と考える

Amazonや楽天に出店している古本屋さん。

 

メルカリヤフオク

 

そして図書館まで含めれば、もう二度と読めない本はほとんどないと思います。

 

愛蔵版のような限定品ならまだしも、ふつうの書籍なら手放すのにそう躊躇しなくても良いと思います。

「電子書籍」で買い戻す

ミニマリストが使っているKindle電子書籍リーダー

わたしはマンガはほぼ電子書籍で購入しています。

 

紙で所有していたマンガも何年か前に処分して、お気に入りは電子書籍で書い直しました。

 

今や50巻を超える長期連載の作品も多い。

 

むしろ全て紙の本で所有するほうが、非現実的な場合も多いのではないでしょうか。

 

電子書籍ブランドは色々ありますが、

  1. AmaoznのKindle
  2. 楽天のKobo
  3. Yhaoo!のebookjapan

の3つから選ぶのがおすすめです。

 

電子書籍はサービスの緊急停止、アカウントの削除(いわゆる誤爆も含めて)など紙にはないトラブルが起こりうるのが懸念点。

 

なので一部上場会社が運営するサービスが安心です。

 

コンプライアンスが求められる一部上場会社は、トラブルに対して不誠実な対応をすることは許されません

 

本は大げさに言うと、人類の財産です。

 

その本を未来永劫、デジタルで管理すると考えれば、基本的には大企業である必要があるでしょう。

 

 

また目に対する負担を考えると、スマホより電子書籍リーダーで読むのがおすすめです。

 

わたしは長年、Kindleシリーズの端末を使っています。

 

古本を売るおすすめサービス2選

メルカリ

メルカリのロゴ

おなじみメルカリのメリットは、売上金(ポイント)をそのまま購入に使える点です。

 

銀行口座を経由せずに売買できるのはスピーディでとても便利ですよね。

 

メルカリなら、古本を売って、またすぐ古本を買って、という永久機関の出来上がり(笑)

 

もちろん、1冊ずつ売るのはめんどうだし、逆にまとめ売りすると送料がかさんだりと、コツが必要になるのはデメリットです。

 

ただ、コツを掴んでさらにじぶんの読書ペースにぴったり合うのなら、非常にお得だと思います。

 

メルカリに慣れていない人は、まずは古本の購入から利用してみるのがおすすめです。

 

 

バリューブックス

バリューブックスのロゴ

月に10冊も読む人は、メルカリで売るのはちょっと非現実的

 

例えば3日に1回も発送作業をやっていたら、読書の時間がなくなっちゃいますよね(笑)

 

そこで買取サービスを利用したいですが、店舗だと大量の本を持ち込むのは大変。

 

やっぱり宅配買取が便利です。

 

わたしはバリューブックスをヘビロテ中。

 

バリューブックスは買い取ってもらった本が自動で記録されるのが大きなメリットです。

 

読書量が多いと、

 

「あれ?これ昔、読んだっけ?

 

なんてこともしばしば。

 

そんな時、バリューブックスのマイページを見返せばイッパツで思い出せます。

 

読書好きミニマリストのデジタル本棚として非常にメリットのあるサービスだと思います。

 

 

関連記事:【評判口コミ】古本買取バリューブックスで本を売ってみた!査定金額がひどい?【6回分公開】

 

ミニマリスト的に読書を楽しむ方法

「わたしを構成する10冊」だけ残す

本を減らすことにメリットはあれど、10冊程度なら所収する負担少ないはず。

 

ミニマリストの中には、10冊程度が入る収納ボックスを用意して、11冊以上所有しないという読書術を楽しむ人がいます。

 

新しい本を読み終わったら、11冊の中から1冊を手放す

 

それを繰り返していくと、どんどん濃度が高まって

わたしを構成する10冊

ができあがるというわけです。

 

自己理解につながるし、それ自体がおもしろい体験になります。

 

人によっては10冊に限定する必要はありません。

 

自分に合った冊数で、ぜひ厳選を楽しんでみてください。

同じ本を繰り返し読む

わたしは割とこのタイプ。

 

エッセイやビジネス本の読書量が増えると、目新しい知識に出会うことは少なくなります。

 

言っていることが同じなら、大事なのはその文体やリズム

 

内容より表現がじぶんの水に合うかが重要になってきます。

 

結果、わたしは同じ本同じ作家の本を繰り返し読むことが増えました。

 

マンガだと同じ作品を繰り返し読むことは普通ですよね。

 

エッセイやビジネス本でも、わたしはそのように楽しんでいます。

 

しばらく経った後に読み返すと、また違った感想を持ったりして自分の成長を実感できるのもメリットだと思います。

読書SNSで記録する

ブクログ、読書メーターなど、読書専用のSNSと言えるサービスがいくつかあります。

 

関連記事:読書、書評のSNSアプリ5選。読書の記録、本好きのコミュニケーションが楽しめる

 

先に紹介したバリューブックスでも本は記録されますが、さらに感想やメモを添えてデジタル上に読書記録を残したい人におすすめです。

 

わたしは読書メーターをちょくちょく利用しています。

 

関連サイト:星野ソーダ - 読書メーター

ブックカフェ、図書館、サブスク、レンタルを利用する

図書館の画像

逆に幅広くいろんな本が読みたくなったら使えるサービスもたくさん。

 

時々ブックカフェに行ったり、図書館で本棚を眺めたり。

 

サブスクだとKindle Unlimitedを使うことが多いです。

 

これらはコストパフォーマンスにも優れているのもメリットです。

 

 

ミニマリストにおすすめの本棚2選

カラーボックス

ミニマリストにおすすめのカラーボックスの画像

本以外も収納できる

なんだかんだで一番おすすめ。

 

カラーボックスは奥行きがあり、本を収納するには十分な高さもある。

 

だからこそ、本以外のいろんなモノを収納できます。

 

本は上の1段だけ、中段、下段は他のもの。

 

汎用性があるのでライフスタイルに応じて、フレキシブルに使うことができます。

サイズが合う収納グッズが多い

世の中にはカラーボックスの大きさを前提にした収納グッズが多いです。

 

だから本だけを表に見せて、他のものは収納ボックスにいれて隠すことも簡単。

アイリスオーヤマカラーボックス×無印良品 収納ボックス

いざ本が少なくなってきたら、さまざなアイテムを駆使して他の用途に転用できるのもカラーボックスのメリットです。

安い

2,000円以下で購入することも可能。

 

本格的な本棚は1万円超えてきます。

 

それでいてカラーボックスが収納力に劣るわけじゃないので、コスパはすごく高い商品だと言えます。

手放しやすい

ミニマリストが捨てたカラーボックスの残骸

カラーボックスは頑丈ですが、意外と骨組みは柔らかい木材で、表面は紙で加工されていたりします。

 

なので、その気になれば自宅で解体して、燃えるゴミで捨てることができます。

 

わたしも以前、解体をやってみました。

 

関連記事:カラーボックスを解体するおすすめのこぎり「KIMO」。格安でコスパ最高!

本の収納袋

ミニマリストにおすすめの本の収納袋

本を保護できる

ミニマリストになって本が数十冊になったら、備え付けの収納に雑に置いておくのもアリです。

 

しかし専用の収納袋を使えば、本をホコリから守ることができる。

中身が見えて、かつ保護できる

それでいて湿気を逃がす構造になっています。

 

厳選した本をより大事にしたいなら、検討する価値があるアイテムです。

掃除がしやすい

掃除をしようと本を棚から動かす。

 

その時、収納袋に入れておけば数十冊の本を一気にガバっと持って動かすことができます。

持ち手がついています

本を持ち運んでいたらバサバサと落としてしまい、カバーを傷つけた…。

 

そんな経験は誰しもあるでしょう。

 

掃除をワンアクション減らして快適にできるのは、収納袋の大きなメリットです。

手放しやすい

必要なくなったら、燃えるゴミか再生ゴミへ。

 

廃棄が楽なのは、やっぱり大きいです。

 

わたしは100円ショップCanDoで購入しましたが、各オンラインストアを見るともう少し丈夫でサイズバリエーションもいろいろ見つかります。

【関連】おもしろい本と出会おう

積ん読が解消されて1冊1冊を丁寧に読めるようになると、ますます新しい本との出会いが楽しみになると思います。

 

近年は出版業界も過渡期で、町の本屋さんが少なくなったり、さまざまな変化が訪れています。

 

だからこそ、創意工夫が生まれるし、いろんな「本な出会い方」が提案されている。

 

オンラインストアやサブスクなどデジタルもあれば、ブックカフェやブックフェスなどオフラインの場も。

 

さまざまな本の出会い方、探し方をまとめました。

 

関連記事:読みたい本がない?きっと見つかる探し方9選!趣味に合う本との意外な出会い

 

 

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