2023年2月に購入して1年が経ちました!
継続して使ってわかった
- メリット
- デメリット
を2つずつご紹介します。
この商品はスチーマーとしてもアイロン(プレス)としても使える2WAYタイプ。
記事執筆現在で最新モデルは「NI-FS790」ですが、わたしが購入したのはひとつ前のモデル「NI-FS780」です。
とは言え、基本的なスペックとサイズはほぼ同じと考えてもらって大丈夫だと思います。
メリット
2WAYで便利
この商品のウリである2WAY仕様はやっぱり便利。
例えばシャツならブロードなどシワが伸びやすい生地ならハンガーにかけてスチームで済ませる。
生地が厚いオックスフォードシャツをしっかり伸ばしたい場合などはプレスしてピシッと伸ばせる。
生地感や欲しい雰囲気に合わせてシワをコントロールできます。
またスチームを使わずにアイロン掛けすることもできます。
所有している衣服に対してスチーム・アイロンのどちらが相性が良いのか?
経験がないとハッキリわからない部分も多いですよね。
そんた時は両刀使いのこういった商品を買っておけば間違いがありません。
コンパクトに収納できる
スチーマーとして手で持つのが前提なので、一般的なアイロンより小さいです。
なので収納に場所をとらないのは大きなメリット。
わたしはダイソーの「フタ付収納ボックス(24.5cm×17.3cm×15.6cm) 」に収納しています。
水をくべるカップもいっしょに収納しておかないといけませんし、こうすればコードをまとめる必要もないのでおすすめです。
デメリット
スチーマーとしては作業がしにくい
実際に作業をすると、わずかに手首に負担がある気がします。
おそらくスチーマーとしては専用である「衣類スチーマー NI-GS410」の方が、作業がしやすいはず。
重量は、
- NI-FS780(わたしが買ったもの)690g
- NI-GS410(スチーマー専用) 950g
と意外と2WAYタイプのほうが軽い。
しかしスティック状の方が実際に使えば楽だと思われます。
レアケースだと思いますが、一度に4、5着をスチームする場合は、スチーマー専用タイプを検討する余地はありそうです。
プレスとしては軽い、小さい
軽いので重さを利用してグッとプレスできません。
また衣服に接地する面積も小さいですから、アイロンの効率は下がりますね。
シワ伸ばしはもっぱらプレスしたいと思ったら、他の商品も検討する余地があります。
【まとめ】はじめてのアイロンにおすすめ!
2WAYタイプゆえに便利、ゆえに中途半端
というのが総合的な評価だと言えます。
例えば、
初めてのひとり暮らしをスタートする新社会人
ならこの商品はとてもおすすめできます。
っというのも、初めてだとじぶんのアイロンを利用頻度がわからないので。
もしかしたらノンアイロンシャツばかり買ってシワ伸ばしは軽くスチームするだけで良いかも。
逆に高級コットンのシャツが気に入ったのでプレスをしっかりしたいと思うかもしれない。
まだライフスタイルが固まっていない段階なら、高機能な専用タイプよりまずは2WAYを購入しておく。
そして数年後にライフスタイルに合わせた商品に書い直したほうがかえってお金を無駄にしないと思います。
またひとり暮らしの部屋は狭いです。
なのでコンパクトに収納できるメリットは極めて大きいはず。
また本格的な大型アイロンを買ったとして、その実力をちゃんと発揮するには大きなアイロン台が必要です。
そうなると、また収納場所が必要になります。
っというわけで「はじめてのアイロン」なら最適な商品だと言えます。
これから家財道具を揃える人は、ぜひ検討してみて下さい。