無印良品の2024年春夏の新商品
「ヘンプ混洗いざらし長袖シャツ」
を購入しました!
ヘンプとは、麻の一種。
涼しさと速乾性が魅力で、長袖ですが夏用のシャツになっています。
とても良い商品だったので、メリットとコーデ例をご紹介します!
- 夏でも長袖が着たい
- きれいめカジュアルが好き
- メンズライクな服が着たい女性
そんな人は検討する価値アリです。
*筆者は168cm 55kg
- 無印良品 ヘンプ混洗いざらし長袖シャツの詳細
- 無印良品ヘンプ混洗いざらし長袖シャツのメリット
- 無印良品ヘンプ混洗いざらし長袖シャツのコーデ例。わたしはこう着たい
- 【まとめ】女性含め、多くの人におすすめできる夏のシャツ
無印良品 ヘンプ混洗いざらし長袖シャツの詳細
- XS〜XLの7サイズ展開
- 白・グレー・黒・サンドベージュ・ネイビー・パープル・ブラウンの7色展開
- 素材 ヘンプ57%,ポリエステル43%
- 価格 3,990円
わたしはネイビーのMサイズを購入しました。
価格も原価が高いと言われるヘンプを使っているにも関わらず、リーズナブルですね。
無印良品ヘンプ混洗いざらし長袖シャツのメリット
落ち着いた色
このシャツのネイビーは黒が強くて落ち着いた色。
青が強いネイビーより大人っぽく、コーディネートに悩みにくい色だと思います。
キレイ目の生地感
麻のシャツはネップ感のある自然な風合いが魅力のひとつ。
特にヘンプはリネンよりも粗野なものが多いですよね。
しかしこのヘンプ混長袖シャツは、ポリエステル混紡なのでそこまでネップ感がなく、麻系シャツの中では比較的ツルッとした生地感です。
なので、よりキレイめに着ていけると思います。
実はヘンプ×ポリエステルと聞くと、実物を見るまではもっと安っぽいと想像していました。
しかし店頭で見ると、意外や意外、いい感じ。
とは言え「高級感があるか?」と言われれば、やっぱりリネン100%の方があるように感じます。
しかし天然繊維100%からくるネップ感は魅力であると同時に、カジュアル感が出るので好みが分かれるところ。
生地の表情も落ち感よりもハリ感があるタイプで、よりキリッと見せられる雰囲気です。
総じて、きれいめカジュアルが好きな人は、好みの生地感だと思います。
涼しい
購入して翌日、実際に着用して外を歩いてみると、ひゅーっと風が通り抜けて気持ち良かった。
真夏でも(アンダーウェアと合わせて)1枚で着れるかと思います。
その代わり、わずかに透け感があります。
このように後ろから光を当てなければほぼ透けませんが、白を選ぶ際は注意です。
ちょいゆるシルエットで着やすい
シルエットはちょっとオーバーサイズで現代的。
裾をつまんで広げてみると、かなり身巾に余裕があるように見えます。
同価格帯の麻のシャツで競合になるのは、やっぱりユニクロのプレミアムリネンシャツですよね。
サイズ表を比較すると、以下のようになります。
着丈 | 肩巾 | 身巾 | 裄丈 | |
無印 ヘンプ混 M | 76.0cm | 51.5cm | 約58.5cm | 82.0cm |
無印 ヘンプ混 L | 78.0cm | 53.0m | 約61cm | 84.0cm |
UNIQLO プレミアムリネン M | 73.0cm | 46.5cm | 55.0cm | 82.5cm |
UNIQLO プレミアムリネン L | 75.0cm | 48.0cm | 58.0cm | 85cm |
※公式情報より引用 全て2024年現行モデル 無印良品の身巾は胸囲を半分にしたもの
だいたいヘンプ混のMサイズが、プレミアムリネンのLサイズぐらいの感覚ですね。
シャツは清潔感のある代表的なきれいめアイテムですが、だからこそ肉感を拾ってしまうとかえって逆効果になってしまうこともある。
現代のトレンドからしても、このぐらいのサイズが安心感があって良いと思います。
また着丈を抑えつつ、十分な身巾をとれるので、低身長のわたしからするとありがたいですね。
カフスボタンが2つあるので、どーんとオーバーサイズで着るのもアリかと思います。
袖口を調整できると、メンズのシャツをカッコよく着たい女性もトライしやすいのではないでしょうか。
洗いシワがほぼできない
麻は本来、洗濯後のシワが激しいです。
しかしヘンプ混長袖シャツはポリエステル混紡なので、ほぼ洗いジワができませんでした。
また速乾性も高く、気温22℃、湿度58%、晴天の日に天日干しして、2時間もすれば乾きました。
極めてイージーケアの仕様で、これは大きなメリットだと思います。
逆言うと、良い意味での経年劣化もしないはず。
”育てる”タイプの服が好きな人からすると、物足りない部分かもしれません。
無印良品ヘンプ混洗いざらし長袖シャツのコーデ例。わたしはこう着たい
+白パン
ネイビーはやっぱりホワイトと合わせたい。
個人的にこれがいちばんお気に入りで、たくさん着ていきたいコーデ。
腕まくり&時計をすると、あるていど様になりやすいです。
+チノパン
ネイビー×ベージュも極めて王道ですよね。
よく見かける組み合わせですが、シルエットにこだわるとテンション上がる。
カーディガンのように羽織る
オーバーサイズでハリのある生地なので、羽織りアイテムとして利用するのも良さそうです。
インナーに合わせているのはユニクロのドライEXシリーズのもの。
化学繊維100%のTシャツで速乾性に優れています。
機能だけで言うと、エアリズムシリーズより上ですね。
あまり普段着に用いるTシャツじゃないですが、暑すぎて長過ぎる夏を乗り切るにはこの組み合わせはリアルに使いそう。
逆に試してみて難しそうだったのが、第2ボタンまで開けるワイルドな着こなし。
生地にハリがあるので、少し動くと首元がすぐ閉じてしまいます。
もしこの着こなしがしたい場合は、少しアイロンプレスが必要かもしれません。
【まとめ】女性含め、多くの人におすすめできる夏のシャツ
- ネップ感少なめ
- ハリのある生地
といった特徴から総合すると、キレイめのシャツと考えて良いと思います。
そのきれいめ要素とは逆に、ゆとりのあるシルエットなのでキザっぽく見えにくい。
カジュアルシーンで着やすい、バランスのとれたアイテムだと思います。
特に夏は全体的にカジュアル化する季節。
夏に大人が着れるキレイめトップスはあんがい少ないので、貴重な選択肢かもしれません。
もちろん、ユニクロのプレミアムリネンシャツはじめ、無印良品のレディースにもリネン100%の高級感のあるシャツはあります。(スタンドカラーだと、無印メンズにもある)
しかしリネン100%よりイージーケアなのは、やっぱりこっちのヘンプ混の方。
そう考えると、総合力でヘンプ混を選ぶのもアリではないでしょうか。
興味ある方は公式サイトをチェックしてみて下さい。