ミニマリストの書類整理術｜捨て方・保管・収納を3ステップで解説！

書類って、気づけば溜まって、なかなか捨てにくい存在です。

かといって、そのすべてが「今の自分」に必要なものとは限りません。

わたしも以前は、保証書や明細書、プリントなどの紙に囲まれて生活していました。

でも、紙の山を見直すと、不思議と気持ちまで軽くなったんです。

この記事では、ミニマリストであり整理収納アドバイザーのわたしが実践している書類整理の3ステップをご紹介します。

ステップ1｜まずは「捨てていい紙」を見分ける

「捨てていいかわからない」

「あとで使うかも…と思って捨てられない」

そんな不安を感じている人へ。

まずは、以下の表を参考に、“いま”必要のない書類を手放しましょう。

書類の種類	捨ててOKな例	理由
チラシ・DM	未開封の広告・割引券	情報は一度しか使わない＆Webで代替可
説明書	保証期間が切れた・読んでいない	修理にも使わず、検索で済む
明細書	紙でもらった電気・ガスの通知	アプリで確認可能
領収書	私用で使わないもの	必要性が低い、再発行不可のものを除く
古いプリント	イベントが終了している	情報としての役目が終了

わたしの工夫：チラシは家に入れない

ポストに入るチラシは、貼るだけで減らせます。

「チラシ・勧誘お断りステッカー」を玄関に貼るだけで、紙の侵入が8割減に。

関連記事：チラシお断りステッカーを貼ってみた！2週間での効果は？

説明書は年末に見直す

家電の説明書は保証書と一緒に保管しがちですが、

読んでいなかったり、保証が切れているものは捨てても大丈夫。

わたしは「年末大掃除で説明書の仕分け」をルーティンにしています。

ステップ2｜残す書類はデジタル化

明細書や通知はアプリ管理で

電気やガスの明細は、最近ではアプリやウェブで確認できます。

• 東京電力：くらしTEPCO

• 東京ガス：myTOKYOGAS

料金だけ確認したい人は、家計簿アプリ連携がおすすめ。

わたしは楽天カードアプリ内の簡易家計簿を使い、全明細をカード経由で一元管理しています。

※メリットを紹介 →  【楽天カードアプリ】「家計簿」機能がけっこうおすすめ！

領収書・レシートはfreeeへ

フリーランスの経費処理にはfreee会計【フリー会計】 を使っています。

スマホで撮影してアップロードすれば、電子帳簿保存法にも対応。

確定申告の時期になると「これがあってよかった…。」と毎年思います。

※公式サイト → まずは無料でお試し【freee会計】

手書きメモやプリント類はスマホ撮影で管理

子どもの学校プリントや一時的なToDoなどは、Googleフォトで画像保存。

説明欄にメモを追記すれば、あとから検索した時に見つかりやすくなります。

画像にメモを残せます

ステップ3｜どうしても紙で残すものは、1冊にまとめる

捨てられない紙もあります。

たとえば以下のような書類たち。

書類の種類	保存期間	理由
賃貸契約書	退去まで	トラブル防止に必要
保険・医療書類	数年〜	請求・見直し時に使用
保証書	保証期間中	修理・交換に必要
奨学金関係	返済完了まで	確認書類として
給付金・公的手続き系	数年	証明として必要になる場合あり

使用アイテム：ダイソーの30ポケット「クリアブック」

ポケット1つに何枚か入れられます

わたしが使っているのは、ダイソーで買えるA4のポケットファイル。

1ポケットに数枚ずつ入れて、書類をジャンルごとに分類しています。

挟むタイプよりラクで、パンチ穴不要なのでミニマリスト向け。

Before → After：書類整理の変化

Before｜紙袋に突っ込んだだけの書類

→ どこに何があるか分からない！探すたびにイライラ。

After｜1冊にまとめた分類ファイル

→ 表紙に「契約書」「医療」「保証書」などをメモすると、さらに探しやすさ◎。

【まとめ】書類が減ると、心も片づく

書類の整理って、「過去の自分」と向き合う作業でもあります。

読まない紙を持ち続けるのは、心にノイズを残しているのと同じ。

捨てても困らない書類は案外多く、必要なものはデジタルや1冊のファイルで十分です。

書類が減ると、探す時間もなくなり、気持ちまでスッキリ。

比較的に捨てやすいジャンルのモノなので、ぜひ今日から減らしてみてください。

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今日も読んでいただきありがとうございます。

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