わたしが、
「やめて良かったこと、習慣」
をご紹介します!
全部で8つ。
上から順番におすすめ順に並べています。
「最近、肉体的にも精神的にも疲れる…」
と言う人に特に読んで欲しい内容です。
SNS・コメント欄を見る
もっともやめて良かったことであり、みなさんにもおすすめしたいこと。
時間と精神力の節約。
そしてスマホやPCを眺めることで発生する肩こり、腰痛、疲れ目の軽減にも役立ちます。
今ではSNSはおろか、ヤフコメやYouTubeのコメント欄も見ないようになりました。
SNSやコメント欄には質が不明の言葉が1,000も2,000も集まっている。
そのひとつひとつを精査することは、どれだけ時間があっても不可能。
「話題のニュースをみんなでコメントする」
その構図は、テレビのワイドショーそのものでしょう。
しかもテレビほどコンプライアンスが守られず、顔も出さず、誰もが好き勝手にコメントできる。
そこに責任感が生まれる仕組みはありません。
そんな言葉を大量に読んで、混乱しないわけがない。
ここ数年、コンビニで週刊誌を立ち読みしたり、テレビで昼のワイドショーを見ましたか?
身に覚えがない人も多いでしょう。
しかし今や、それと同じ習慣がスマホを通じてわたしたちの手元に届いています。
各プラットフォームは経営上の理由から、ゴシップをエンパワーする状況に歯止めをかけることができない。
だとすれば、消費者が自ら行動しなければ、わたしたちはゴシップとワイドショーの波に飲まれていくでしょう。
少し大げさかもしれませんが、これは恐ろしいことだと思います。
ニュースを見る
スマホに関してはさっき言った通りSNSとコメント欄(ニュースアプリ)を閉じることで、必然的にニュース断捨離になります。
そして1年前にテレビを捨てたことでさらにニュースを見なくなりました。
捨ててみてはじめて、夕方のニュースをけっこう見ていたことに気づいた。
ニュースの難しいところは、
関心はあるが無力だ
という状況が延々と続くこと。
つまり無力感をずっと感じることになります。
例えば痛ましい事件があったとして、できることはあるのかもしれません。
しかしそのできることとは、きっと大人として誠実に生き、社会人としてまじめに働くこと。
ではひるがえって、ニュースからモチベーションを調達しなければ誠実さやまじめさは生まれないのでしょうか。
本来、ニュースとは関わりなく、それらはあるべきことでしょう。
むしろニュースを見ることで、他人を羨んだり世間をくさす気持ちが生まれてきたりもする。
それは誠実に生きることの足かせになります。
つまりニュースは、わたしにとって意外なほど役に立っていなかった。
コロナ禍でも痛感しましたが、どれだけニュースを見てもわたしたちができることはマスク、咳エチケット、三密回避ぐらいでしたよね。
それらは小さなことですが、一方で小さなことが大きな影響があることも実感しました。
だとすればニュースはほどほどにして、あくまで目の前の現実を充実させ、誠実に行動すること力を注ぐ方がいい。
概念的な例え話ですが、もし1億人の国民がニュースを見るのを1時間やめて、その1時間でみんながボランティアしたら…。
どんな「報道」よりも、辛い立場に立たされている人がもっと生きやすくなるかもしれません。
ちなみにわたしもニュースをまったく接種しないかと言うと、そうでもないなと思います。
ニュースは近しい友人や家族から、こぼれ話で聞けるんですね(笑)
電車に乗ればモニターに流れているし、スマホとテレビから接種しなくても、十分にニュースは届いてくる。
そのぐらいでちょうどよい気がします。
逆に大事なニュースとして、地域の防災メールに登録しています。
河川の氾濫、地震、はたまた変質者の出没情報まで。
自ら行動する必要があるニュースは地域メディアから得られます。
むしろ世間のニュースばかり関心を持って地域の防災メールに登録しないのは、現実的なリスクを考えるとチグハグな気もします。
しっかりニュースを整理整頓できれば、やっぱり時間や精神力が節約できるので、ぜひトライしてみて欲しいです。
関連記事:ニュースを見なくなって1年。変わったこと【メリット・デメリット】
ショッピングアプリを見る
わたしも楽天やAmazonで買い物します。
一時期は引っ越しも伴ってかなり活用していましたね。
今は両方のアプリを削除し、ブラウザから使っています。
アプリを入れるとプッシュ通知もあるし、なにより見るのが習慣になって物欲が刺激される。
各ネットショップのプロモーションは大したもので、それらを見て欲しくならない方がむずかしい。
「広告を見たうえで我慢する」のは謎すぎる修行なので(笑)、これもやっぱり遠ざけるのが吉。
ここ数年、Amazonや楽天を観察していて気づきましたが、どっちもひっきりなしにセールをしています。
だいたい月に1回ずつAmazonのタイムセール祭りと楽天のお買い物マラソンが交互にやってくるイメージ。
そうなると、「今しか買えない」ということはほぼなく、一周回って「いつ買っても良い」状態なんだなと。
だからアプリをインストールしてまでセール情報を追いかける必要はなさそうです。
実生活で必要になものに気づいたら、その時アクセスして、直近のセールを活用するのがちょうど良い感じでした。
寝る前、起きた直後のスマホ
寝る前のスマホが健康に悪影響なのはよく語られます。
スマホの光やスクロールが脳を刺激して、眠れなくなるというのが主なデメリット。
ところが不思議なもので、起きた直後にスマホを見ていると逆に眠くなりませんか?
- 寝る前→睡眠を妨げる
- 起きた直後→二度寝を促す
睡眠の前後は肉体的にも精神的にも不安定に感じます。
その習慣はスマホの強い刺激を入れないほうが良いのかもしれません。
現状、寝る前はKindle端末で本を読むことが多いです。
電子機器ではあれど、理屈の上ではスマホより低刺激。
ほんとうは何もせずにスッと眠れたら良いんでしょうけど、昔から寝付きが悪く(苦手?)、とりあえず本に頼りながら、睡眠を改善中です。
現金
これは意識してやめたというより、いつの間にかやめていたこと。
現金はおそらく月に1,000円ほどしか使っていないと思います。
やっぱり楽ちんなので、また現金に戻そうという気は起きません。
しかし財布(決済)を企業握られるのは、無駄遣いを促す原因にもなる。
バランスと取るためにもさっき言ったショッピングアプリ削除とキャッシュレス化はセットでやると良いかもしれません。
日常のスーパーマーケットでの買い出しでの無駄遣いって、そうリスクは大きくないと思うんですね。
やっぱりネットショッピングの方が無駄遣いした経験って多いはず。
キャッシュレス化することで、オンラインとオフラインがシームレスに繋がる。
その結果、いたるところに広告が溢れ、無駄な浪費のリスクが上がります。
キャッシュレスは便利ではあれど、その仕組は覚えておいてバランスを取ることは必要だと思います。
関連記事:ミニマリストの財布の中身はカード5枚と1,000円のみ。使っているキャッシュレス決済も紹介
晩酌
わたしが晩酌していたのは、23歳の1年間だけ。
新卒で環境の変化が激しく、その当時の友人がお酒が好きだったことが要因です。
その経験から、わたしにとって飲酒はストレス解消がほぼだとわかりました。
逆に言うと晩酌したくなる日々はストレスフルな日々だと言えます。
なので晩酌しない今の生活はポジティブな結果なんですね。
晩酌をやめれば、当然お金の節約、健康効果が見込めます。
今は企業でも飲み会を崇拝する考えは薄れてきているので、まいにち晩酌して鍛える必要はないのではないでしょうか(笑)
やめられる人はやめるとメリットが大きいと思います。
洗い物
モノを購入したことで、コトを減らせたパターン。
思い切って食洗機を買ったことで、洗い物は減りました。
わたしは肌が少し弱いので、手が荒れることが日常茶飯事。
洗剤を変えたり、ゴム手袋をつけたりといろいろ工夫はすれど、やっぱり「やらない」ことがいちばん効果的でした。
ひとり暮らしの場合、食洗機をサイズを慎重に選ぶ必要がありますが、洗い物をやめられたのは個人的にうれしいことでした。
関連記事:【ミニマリスト】食洗機はいらない?買って良かったこと、悪かったこと
クライアントワーク
フリーランスで働きだして7年。
ここ数年はクライアント(取引先・同僚)がいない状態で働いています。
ギャラの交渉や領収書や請求書の発行、もろもろの庶務がなくなるので、すごくラクです。
とは言え、他人におすすめできるかと言うとおすすめできません(笑)
やっぱり100%クライアントワークを削除するのは、ビジネス上のリスクはある。
儲けるには人とガンガンコラボしたほう絶対に良いです。
それでもわたしはじぶんの快適さを選んで、1人で働く道を選びました。
個人的にはやめてよかったことです。
関連記事:ミニマリストフリーランスの仕事術。シンプルに働く方法
「やめ上手」な人たち
以上がわたしが「やめてよかったこと」でした!
こういった考えは、ミニマリストから大きな影響を受けました。
ミニマリストについて知りたい人のために、
ミニマリストになるステップアップガイド
を書きました。
ミニマリストの定義と歴史。
ミニマリストの始め方、続け方。
そして頼れる先輩まで、網羅的に解説しています。
関連記事:ミニマリストになるには?ステップアップガイドを実践者が紹介