ユニクロの2025年新作「ブロードスタンドカラーシャツ(長袖)」を買いました!
見た目は上品なのに、着てみると良い感じでラフ。
スタンドカラーで首元はすっきり、超長綿100%の生地はツヤ感もしっかりある名作シャツです。
この記事では、実際に購入したわたしが
- ブロードスタンドカラーシャツの特徴
- サイズ感(168cm・57kgでMを着用)
- 定番ボタンダウンシャツとの比較
- 洗濯後のシワの具合
などをレビュー形式でまとめています。
「ユニクロでシャツ買うならどっち?」「スタンドカラーって実際どう?」と気になっている方の参考になればうれしいです。
- ユニクロ ブロードスタンドカラーシャツ(長袖)とは?
- ブロードスタンドカラーシャツ(長袖)のサイズ感
- ブロードスタンドカラーシャツ(長袖)洗濯のシワは?
- ブロードスタンドカラーシャツ(長袖)を使ったコーディネート
- 【まとめ】ユニクロ ブロードスタンドカラーシャツ(長袖)は十分、おすすめできるアイテム
ユニクロ ブロードスタンドカラーシャツ(長袖)とは?
超長綿100%の上質な生地
生地はユニクロのブロードシャツではお馴染みの超長綿。
超長綿は綿花全体の上位5%に相当すると言われる、繊維が細く長い綿を言います。
以前のユニクロでは、超長綿が使われている商品には「エクストラファインコットン」と入っていました。
現在はそのネーミングは使われなくなりましたが、引き続き同じ超長綿が使われています。
素材感は店舗に置いてあるブロードシャツ/ボタンダウンと、ほとんど同じに感じます。
ややスタンドカラーの方が柔らかく仕上げている気もする…。
しかしハッキリ違うと言い切るには難しい微細な違い。
カラーも同じホワイト・ブルー・ネイビーです。
オンライン購入の前に素材感を確認したい場合は、店舗にあるブロードシャツ/ボタンダウンを参考にしてみて下さい。
スタンドカラー × フレンチフロント。バランスの良いデザイン
比較的カジュアルな襟であるスタンドカラー。
シャツですがかしこまった感じがなく、近年、定着してきたデザインです。
一方、襟はカジュアルでありながら、前たてはキレイめのフレンチフロント。
そして生地は超長綿のブロードなので、全体的にはキレイめな雰囲気が漂っているかなと思います。
そんな中でもやっぱりスタンドカラーであることで、ビジネスっぽさは打ち消しやすい。
休日に着るシャツとしては、かなり汎用性があると思います。
デザインでやや特徴的に感じたのは深めのサイドスリット。
メンズではけっこう珍しい深さに思いました。
このスリットやスタンドカラーのデザインから、なんとなく画家っぽい雰囲気を感じますね(笑)
注意点。カフスボタンがひとつだけ
カフスボタンがひとつなので、キツめの方にボタンをとめて手首の印象をコントロールする小技が使えません。
大きなデメリットではないかもしれませんが、例えばサイズアップして着たい場合、やや汎用性が低くなるかなと思います。
なるべく裄丈をぴったり合わせる。
裄丈が合わない場合は袖まくりをするなど、着こなしとサイズを想定しておく必要はありそうです。
ブロードスタンドカラーシャツ(長袖)のサイズ感
168cm 57kgで、Mサイズを着用した時
全体的にリラックス感のあるサイズ感、シルエット。
とは言え、一時期のトレンドだったビッグシルエットにはほど遠く、極端なシルエットではないかなと思います。
日常で、普通に着ていけるシルエットに思えます。
「ブロードスタンドシャツ/ボタンダウン」との比較(共にMサイズ)
サイズチャートを比較すると、以下のようになります。
サイズ | アイテム | 着丈 | 裄丈 | 肩幅 | 身幅 | 首周り |
---|---|---|---|---|---|---|
S | スタンドカラー | 72 | 80.5 | 49 | 55 | 41 |
ボタンダウン | 73 | 80.5 | 45 | 53.5 | 39 | |
M | スタンドカラー | 74 | 83 | 50.5 | 58 | 43 |
ボタンダウン | 75 | 83 | 46.5 | 56.5 | 41 | |
L | スタンドカラー | 76 | 85.5 | 52 | 61 | 45 |
ボタンダウン | 77 | 85.5 | 48 | 59.5 | 43 |
- 着丈はスタンドカラーがやや短い
- 裄丈は同じ
- 肩幅・身幅はスタンドカラーがやや大きい
→スタンドカラーシャツはボックス(四角)シルエットに近く、ややカジュアルな印象
→ボタンダウンシャツは縦長の印象があるシルエットで、ビジネスカジュアルでも着やすい
スタンドカラーとボタンダウン、どっちがいい?
スタンドカラーシャツはボックスシルエットなので、より体型を隠す効果が期待できます。
画像を見ても、ボタンダウンの方がやや布が突っ張っているように見えます。(結果的にお腹が出ているようにも見える)
また着丈が短めなので、タックアウトで着る際に低身長の方でも違和感を抱きにくく、着こなしやすいのもメリット。
どちらも同じようにカジュアルからビジネスカジュアルまで着用できるシャツだと思います。
ボタンダウンシャツは、より「オーセンティック」「トラッド」な印象を抱きます。
対してスタンドカラーシャツの方が今っぽい、現代的な印象かと思います。
おそらくスタンドカラーの方が、個性的に感じる人が多いはず。
TPOのカバー範囲も近しいので、これは好みで選んでよいのかなと思います。
わたしはどちらもカジュアルシーンで着用しますが、結果的にスタンドカラーはMサイズ、ボタンダウンはLサイズを選ぶことが多いです。
ボタンダウンはワンサイズアップすることでリラックス感を出して、よりカジュアルな印象に。
ボタンダウンシャツでM・L・XLのサイズ比較もしています → 【メンズ】ユニクロ ブロードシャツをレビュー。頼れる大人の定番!
ブロードスタンドカラーシャツ(長袖)洗濯のシワは?
洗濯シワを検証してみました。
まずはシャツはネットに入れます。
そして、
- シャツ3枚
- Tシャツ2枚
- ボトムス2枚
といっしょに洗ってみます。
洗濯は、
- 縦型洗濯機
- 通常モード
で行いました。
そして洗いたての状態がこちら!↓
やはりブロードなので、それなりにシワは入っています。
このあと、手で伸ばせる範囲のシワをなるべく伸ばして干します。
感想は、
- 外干し
- 曇り 気温約25℃ 湿度約63%
という状態。
そして乾燥後はこんな感じです。
ご覧の通り、シワは残っています。
個人的には、このまま着るかどうかは微妙なところ。
誰にも会わないとしたら、着ちゃうかもしれません。
人と会うなら、やっぱりスチームをかけたいかなというシワ。
もっとシワ対策したいなら、
- 単品洗い
- おしゃれ着モード
- 陰干し
などさらに工夫した方が良さそうです。
おしゃれ着モードにすると脱水が弱くなるので、ウェットドライに近い状態に。
ウェットドライにすると水の重さで自然とシワが伸びてくれます。
逆に乾燥機を使えばもっとシワシワになるのは必死なので、ライフスタイルに合わせて購入を検討してみて下さい。
ブロードスタンドカラーシャツ(長袖)を使ったコーディネート
デニムパンツ合わせ
白シャツ × デニムと言えば永遠の定番。
だけどちょっと個性を効かせてシャツはスタンドカラー、デニムはワイドにすると今っぽい。
悪い意味での懐かしさを打ち消してくれるかなと思います。
ただ全体的にリラックスした雰囲気になるので、足元は革靴などでシメた方が良さそうです。
ボトムスのレビュー → 無印良品 紳士 木の実から作ったカポック混デニムワイドパンツ(25年春夏モデル)をレビュー!イージーなキレイめデニム!
カーディガン合わせ
ユニクロ リネンブレンドイージーパンツ Sサイズ
ボタンダウンシャツやレギュラーカラーシャツにカーディガンを合わせると、「ビジネス」「公務員」「先生」みたいな印象を抱きやすいかなと思います。
少しカジュアルなスタンドカラーだと、その雰囲気もすこし緩和。
スタンドカラーシャツはロンTとボタンダウン(レギュラーカラー)シャツの中間のイメージで使いやすいです。
ロンT × カーディガン だとカジュアルすぎると感じる…。
かと言って ボタンダウン × カーディガン だと生真面目過ぎる…。
そんな時にスタンドカラーシャツを選ぶと、しっくりくるかもしれません。
でもシャツはシャツなので、例えばワークブルゾンに合わせると今度はキレイめ要素として大人っぽさを足してくれたり。
中途半端なアイテムだからこそ、全体のバランスを整えてくれるメリットがあるかなと思います。
【まとめ】ユニクロ ブロードスタンドカラーシャツ(長袖)は十分、おすすめできるアイテム
生地の美しさ、デザインの汎用性から、幅広くいろんな人におすすめできるアイテムだと思います。
洗濯時にシワは入りますが、おおむね他のブロードシャツと同程度。
このアイテム特有の大きなデメリットとは言えないかなと思います。
現時点でオンライン限定ですが、気になる方はチェックしてみて下さい。