山崎実業さんのブランドTOWER(タワー)から発売されている
マグネット&ウォール包丁ホルダー
の使用を始めて3年ほど経ちました。
なかなか便利な商品だと思ったので、その使用感をレビューします。
料理好きの人なら、アリなグッズです!
TOWER マグネット&ウォール包丁ホルダーのメリット
おしゃれ
正直、最初は
「なんかオシャレだから買っちゃおう♪」
という感じで買いました(笑)
でも「おしゃれ」が日常で大事じゃないかというと、そうではないと思います。
料理や家事は、人生が続く限りずっと続いていくもの。
だから面倒な気持ちにもなるし、逆言えばだからこそ気分の良いものに変えていければ儲けもの。
ふとキッチンを見渡したとき、
「なんかいいな…」
と思えるおしゃれさは、忙しい生活を鼓舞してくれます。
サッと作業に移れる
これに限らず「見せる収納」のメリットは、
- 扉を開ける
- 引き出しを引く
といったアクション数をひとつ省けること。
それを使うまでに必要なアクション数は、収納術において重要な観点になります。
特に料理が好きで、複数の包丁を使い分けたい人はかなり便利さを感じるはずです。
場所を取らない
一方で多くの「見せる収納」は、テーブルやシンクの上を占領して狭くしてしまうデメリットがある。
空間をスッキリ見せるコツは、平面を広くすることです。
そして作業場所が狭くなってしまうのも、キッチンとして望ましくありません。
そこでこのグッズを使えば、見せる収納を実現しつつ、平面を占領しないというわけです。
サビにくい
TOWERのこの商品と類似商品とのいちばんの違いはここかなと思います。
この商品は、包丁との接地面がシリコンなんですね。
なので錆びにくく、包丁を傷つけにくい。
また包丁を貼り付ける時の音も「ガチャン!」と金属的な甲高い音ではなく、ちょっとクッションが効いたやさしい感じ。
耳障りはほどよく感じるのではないでしょうか。
この微妙なストレスを軽減させるの工夫は、さすがTOWERです。
設置がラク
わたしはDIYした壁に設置したので、ビス(ネジ)で設置しています。
強力な両面テープも付属していますので、ビスを打てない場所にも設置可能です。
また(捨ててしまいましたが)水平に設置できるように簡易的な紙製定規も付属していました。
TOWER マグネット&ウォール包丁ホルダーのデメリット
ホコリがつく
「見せる収納」の宿命ですが、個人的にはそこまで大きなデメリットには感じていません。
包丁は食品に直接触れるため、ちょっと気になる部分ではあるでしょう。
しかしよく考えると、まな板、菜箸、お玉などを出しっぱなしの見せる収納にしている人も多いのではないでしょうか。
そう考えると、包丁だけ過度に潔癖にならなくても良いのかなと思います。
また湿気に着目すると、むしろシンク下に収納しないほうが清潔感がある気もします。
危ない気がする
小さな子どもが興味をもって、包丁を触ってしまう…。
そんなシチュエーションは容易に想像できる。
わたしも子どもがいたら設置しないだろうと思います。
シンク下収納なら扉に簡易的な鍵を設置するなどして対応できますが、マグネット収納でそういった工夫は難しそうです。
デメリットを軽減するように設置しよう
子どもじゃなくて大人でも、
「ちょっとよろめいて、壁に手をつけようとしたらグサッ!」
みたいなシチュエーションが無いとは言えません。
わたしも心配性なので、上部に屋根ができるように設置しています。
これでいくらかホコリがつくのも軽減されます。
また、基本的には、
テーブルやシンクの上(に続く壁)
に設置するのが良いと思います。
手元が狂って包丁を貼り付けそこねた時、床に落ちてしまう場所は避けたい。
この商品を導入するときは、ぜひ安全に留意して、デメリットを軽減するような場所を検討してみて下さい。
カラーと長さのバリエーション(計4パターン)
ホワイト ブラック
25cm 35cm
キッチンインテリアに合わせて選んでみて下さい。