「捨て活やミニマリストも一段落したなぁ」
そんな人におすすめのことを紹介します!
モノを減らし続けて、いよいよ生活に余裕が出てきた。
その余裕をどこに使えば、よりよい人生になるのか?
ある意味で、ここからが本当のミニマリスト人生です。
わたしが実際に取り組んでいることを中心に、全部で6つをご紹介します。
- 捨てた分、強くなる「資格の勉強」
- 脂肪のミニマリズム「運動」
- 栄養の最適化「食生活の見直し」
- ホコリのミニマリズム「掃除」
- 情報のミニマリズム「デジタル断捨離」
- 今あるものをヴァージョンアップ「シンプリスト」「ミニマルリッチ」
- まだ物を捨てたい人はこちら
捨てた分、強くなる「資格の勉強」
これは最近、始めました。
手始めにユーキャンで「整理収納アドバイザー」の資格取得に挑戦中です。
資格の勉強をやってみて思うのは、とにかく「自己肯定感」が上がるなということ。
自己肯定感とは、やっぱり人に認められた時に感じます。
人に認められるとは、SNSの「いいね!」みたいなインスタントな体験から、家族や恋人からの承認など、大小さまざまですよね。
その中で資格をとるとは、公にプロから認められることを意味する。
これは自信になります。
しっかりとその分野を学んだプロからお墨付きを貰う。
これは顔の見えない人から貰う「いいね!」より、何倍も有意義な気がします。
また昨今の勉強とか学習と言うと、まずネット上の無料コンテンツ(YouTubeとか)を考えますよね。
しかしネット上のコンテンツって情報が散り散りで、わかりにくい部分も多い。
その点、やっぱりプロが練りに練った教科書をベースに学習できるのは、情報を自分で探す手間も省けるし、頭がスッキリします。
わたしはミニマリストに傾倒していることもあって、「整理収納」はけっこう知った気でいました。
しかし実際に勉強してみると「へー!」とか「ほー!」とか、感心することばっかりです(笑)
あとは久しぶりにマークシートを使ったりすると、昔を思い出して新鮮でエモい気分になるのも良い。
ミニマリストを極めた人は、きっとお金も時間も余裕ができたはず。
実際に取り組んでみて気づいたのは、勉強の楽しさ、有意義さ、そして資格の実用性もあり、多くの人におすすめできる趣味だと言うことでした。
脂肪のミニマリズム「運動」
部屋がスッキリしたら、体の中から余分な物を断捨離!
運動って、ノーリスクハイリターンな趣味だなと思います。
わたしは約2年前からスポーツジムに通っていますが、時が経てば経つほど「やっておいて良かったな…」と思うことばかり。
健康というのは、誰にとっても重要です。
バイタリティあふれるビジネスマンでも、のんべんだらりんのニートでも、とにかく健康がベースにないと自分の生きたい人生に邁進できません。
そう思った時、むしろ運動なくして健康になろうという方がむずかしい。
わたしはティップネスに通ってきました。
今は他にもchocozap など気軽で安価なものも増えましたし、今すぐに取り組める事柄だと思います。
栄養の最適化「食生活の見直し」
運動と同じく、健康に密接に関わってきますね。
つまるところ、生活に余裕がないと自分の体を労ってあげるのってむずかしい。
ミニマリズムはその余裕を生み出してくれます。
だったら、その余裕を食生活の見直しに使ってあげるのは、すごる理にかなっているのではないでしょうか。
わたしは夜ななるべく低糖質なものを食べて、できるだけ毎食たんぱく質をとるように心がけています。
食生活は100点を目指すとかえって沼にハマるのがむずかしいところ。
そして100点の食事はほとんどの人にとって極端すぎて、なかなか長続きしません。
だから毎日+1%ずつ、最適な食生活に変わっていくようなイメージで取り組むと良いでしょう。
例えば間食を必ずする人は、それをコンビニスイーツではなく、ちょっと甘めのグラノーラに変えてみる。
毎食、白米の人は昼食だけは五穀米にする。
そうやって少しづつ日常の食生活を磨き上げていくと、体も舌も慣れて良い食生活が続きやすいのかなと思います。
関連記事:30代ミニマリスト男性の食生活!朝食はオートミール
ホコリのミニマリズム「掃除」
物を少なくする理由として「掃除を楽にしたいから」を挙げるミニマリストは少なくありません。
しかしじゃあ、実際に掃除するかと言うと、また別なんですよね(笑)
掃除とは、菌や悪臭を取り除き、清潔に生活すること。
掃除とミニマリズムは、また違った技術です。
だから掃除をおざなりにしているミニマリストって、意外と多いのではないでしょうか。
一方で、やはり相性は良いと思います。
本気で掃除を学ぼうと思った時、ミニマリストの部屋は掃除しやすい環境であるのは間違いありません。
ミニマリストのネクストステップとして、雑菌とホコリのミニマリストなるのもアリではないでしょうか?
情報のミニマリズム「デジタル断捨離」
個人的に、とても大事なことだと思います。
ここまで、
ミニマリストとは、余裕を作り出すこと
と重ね重ね言ってきました。
しかしその余裕をすべて吸い取る力が、インターネットとスマートフォンにはあります。
ゴシップとワイドショーが延々に自家発電されるSNS。
それを拡散するネットニュース。
24時間、いつでも無料のそれらは、せっかくのミニマリズムを台無しにするでしょう。
「すべての煩わしい物を捨てて、芸能人や有名人を燃やすことに人生を費やした」
それってものすごく滑稽ではないでしょうか。
なので、ぜひスマホやネットとの付き合い方を見直してみて下さい。
最強にして唯一のコツは、スマホから離れる時間を習慣的に持つことです。
関連記事:ミニマリストのスマホの中身!デジタル断捨離の方法とおすすめアプリ
今あるものをヴァージョンアップ「シンプリスト」「ミニマルリッチ」
ミニマリストの派生的なライフスタイルっていくつかありますよね。
そのいくつかのライフスタイルの中に、
「ただ物を減らすだけでなく、良いもの厳選して使う」
ことを重視する人たちがいます。
例えば「シンプリスト」とか「ミニマムリッチ」というスタイル。
ミニマリストになったことでじぶん、の最小限はわかった。
次は「ものは最小限で、楽しみは最大化」というライフスタイルに移るのも、自然な流れだと思います。
興味がある人は、ぜひ関連書籍を読んでみて下さい。
まだ物を捨てたい人はこちら
「いやいや、やっぱりもう少し物を減らしてすっきりさせたい」という人は、参考がてら、わたしが捨てたものをご覧ください。
たしかに、意外とまだ捨ててないものってあったりしますよね。
関連記事:家の中で実は「いらないもの」9選。断捨離前にチェック!
関連記事:ミニマリストが"即捨て"するモノ12選。家に持ち帰ったらすぐ捨てるモノ