アパレルだけではないですが、2年連続で無印良品で10万円以上使ってしまいました(笑)
割としっかりめのムジラーであるわたしから、
2023年買ってよかった無印良品のメンズ服
をご紹介します!
厳選した3つのアイテムは、ワードロープの中でもトップクラスにヘビロテしたものばかりです。
吸汗速乾ストレッチジャケット
めちゃくちゃ使えるし、それなりにカッコつく便利アイテム。
これは化学繊維100%の素材ですが、風合いはウールライクでユニクロだと感動パンツの素材に似ています。
ジャケットと言いつつ、用途は完全にカーディガン。
ただジャケットのような綺麗なシルエットとシンプルなディテールなので、貴重な夏のキレイめアイテムとして運用できます。
半袖Tシャツの上にサッと羽織れば、子どもっぽさを軽減してくれる。
それでいてペラペラのごくごく薄い合繊素材なので、ぜんぜん暑くないんです。
そして何より、汗染みを隠してくれる。
吸汗速乾とあるように、どんどん汗を吸って乾かしてくれます。
清潔感を失いやすく、子どもっぽくなりがちな夏のファッションの救世主としてヘビーユーズしたアイテムでした。
春夏アイテムですが、リストックをしながら現在も販売しています。
たぶん、店頭で見てもペラペラ過ぎて意味分かんないと思いますが(笑)、すごくおすすめできるアイテムです。
関連記事:【ウィメンズOK】無印良品『吸汗速乾ストレッチジャケット』レビュー。変幻自在のキレイめカーディガンとして
リップストップイージーパンツ
アラフォー男性のマストアイテムと言えば、そうイージーパンツ。
無印良品のイージーパンツシリーズは名作ぞろいです。
現在のラインナップは、
- デニムイージーパンツ
- チノイージーパンツ
- リップストップイージーパンツ
- イージーカーゴパンツ
- コーデュロイイージーパンツ
などがあります。
その中でわたしがお気に入りなのはリップストップイージーパンツ。
リップストップとは、生地が裂けるのを防ぐための格子状の編み込みです。
アウトドア系のアイテムによく用いられるそうです。
イージーパンツをプチプラで探すと、
- ユニクロ コットンリラックスアンクルパンツ
- GU シェフパンツ
- 無印良品 リップストップイージーパンツ
が候補に上がってくるはず。
コットンリラックスアンクルパンツは表面に少し起毛感があり、シルエットもスウェットライクなので部屋着感が強いです。
シェフパンツは価格もいちばん安く、シルエットも今風。
街着で使えますが、綿60%ポリエステル40%の混紡率からくる化学繊維のテカリが気になりました。
リップストップイージーパンツはスラックスのようなシルエットに、綿98%ポリウレタン2%ということで、テカリのない親しみやすい素材感。
とは言え、GUにはバギースラックス、ユニクロにはスマートアンクルパンツなどイージーかつ素材感の良いスラックスは他にもあるんです。
でもそこまでいくと、今度はキレイ目過ぎてちょっと肩の力が入る感じ。
大人男性にはきれいめカジュアルスタイルがとにかくおすすめされますが、その範疇でもよりカジュアル感が好きな人にリップストップイージーパンツはおすすめかなと思います。
ただ…
23年秋冬からコーデュロイイージーパンツに化学繊維が混紡されるようになりました。
24年春夏モデルのチノイージーパンツにも、化学繊維が入ってくるようです。
化繊といっても色々あるので、いきなり安っぽくはならないかもしれません。
でもこの流れだと、リップストップもリニューアルされるかも。
カラーによってはまだ店頭に在庫があるので、気づいたときにチェックしてみてください。
自由な位置で留められる ストレッチベルト
商品名で全部説明できてますね(笑)
しかしこれ、使ってみるとすごく便利。
体型に関わりなく使えるし、ストレッチするのでジーパンやチノパンもイージーパンツのような履き心地に変身。
こんな便利アイテム、わたしたちが子どもの頃ありましたっけ?
タックインしない人なら、もっぱらベルトはこれをおすすめしたいです。
【傾向と対策】無印良品の狙い目のメンズ服とは?
無印良品の服は24年から大きく方向転換しました。
競合ブランドのヒット商品をベースに無印良品のテイストをミックスし、後出しジャンケン的にリリース。
売れるものをしっかり売っていく印象になりました。
なんか悪口みたいですが(笑)、いち消費者からすると手に取る理由が増えたように感じます。
わたしも無印良品に足を運ぶのがより楽しみになった。
実際に業績も回復したそうです。
そんな中でもボトムスはやっぱり要チェックかなと思います。
イージーパンツはじめ、クセのないサッパリした印象のボトムスが多いです。
価格、素材、デザイン、シルエット、トレンドのバランスが、多くの大人男性にとって実はちょうどよい。
特にわたしのような小柄男性はいちどチェックする価値はありそうです。
ただイージーパンツに化学繊維が入っきてた例からも考えられるように、
- 無印らしさ
- 消費者の需要
- 原材料の高騰
のバランスを取るのは非常に難しそう。
いかにも無印らしい、オーガニックコットンを使った製品はすこし減ってきていると思います。
綿花が高騰している事情もあるだろうし、消費者がキレイめアイテムを求めているというい理由もあるでしょう。
一方で無印らしさがなくなれば、それはそれで選ぶ理由がなくなるという…。
トレンド要素もキレイめ要素も入っていてほしいですが、個人的には、
GUよりトレンド過ぎず、ユニクロよりキレイめ過ぎない
そんなところに落としてくれたらありがたい(笑)
しかし実際、そのバランスが欲しい人はチェックする価値があると思います。
なにはともあれ、方向転換して勢いがでてきた無印。
2024年も要チェックです!