吉祥寺のライトアップコーヒー。
創業はたしか2016年で、その頃にいちど足を運んで以来、吉祥寺に行くたびにちょくちょく行かせてもらっています。
ここはとてもスペシャルティコーヒーらしいコーヒーで、全て浅煎り豆です。
最近はあまり言わなくなってきたけど「サードウェーブムーブメント」の中に位置するお店と考えて良いと思います。
浅煎りは香りに多様性を出しやすいということで、豆の個性を楽しみたいサードウェーブムーブメントでは尊重される。
我が家は最近、家飲みコーヒーが充実してきたので、わたしも浅煎り豆にハマっているんです。
「浅煎りならライトアップだな」と思い出し、久しぶりに足を運んでみました。
この日、お店で飲んだはエチオピアの豆で、説明書きを見ると「白桃」とか「マスカット」を思わせる果実味だとか。
う〜ん、これこれ、こんなのが飲みたかった。
爽やかで強い香り。
さっそく豆も買って帰ることにしました。
LIGHT UP COFFEEの飲み比べコーヒー豆セットを買ってきました
3種類が50gずつはいって1,500円。
高いかな?と思いつつも、ライトアップのレシピだと15gで235ml淹れるみたいなので、スペシャルティコーヒーのロースター中なら、そう高価でもないはず。
どちらも美味しかったですけど、その香りには明確な違いがありました。
でも、わたしには説明がむずかしい(笑)
コーヒーの香りを表現するときに、よく「アプリコットような…」なんて言い方をしますが、「あれ?アプリコットってそもそもどんな香りだっけ?」ってことがありませんか?(笑)
正直、言葉で説明されてもピンと来ない人も多いと思います。
でも、このように「飲み比べセット」を飲んでみると、言葉では言えないにせよ、明らかに味が違うのは誰しもわかるのではないでしょうか?
その意味では、きっとここからコーヒーにハマっていく人も多いと思います。
これからお家でいろいろとコーヒーを楽しみたい人にもおすすめのセットです。
またとても良いと思ったのが、焙煎日を明記してあること。
コーヒー豆は焙煎直後は風味が荒々しく、最適ではないとも言われます。
1週間が10日ぐらい過ぎたあたりがいちばんの飲み頃だとか。
でも逆に焙煎直後を試してみても良いし、さらに時期を遅らせてその違いを楽しんでも良い。
焙煎日ひとつ明記してあるだけで、さらに楽しみが広がります。
コーヒーは賞味期限が長い食品なので、焙煎日は書かないほうが商売的には有利だと思うんですけどね。
古くなった豆をブレンドで出せば、在庫も抱えにくくなるだろうし。
でもライトアップはシングルオリジンにこだわり、焙煎日もわたしたち消費者に伝えてくれています。
もちろん、他のロースターが不誠実なわけではなく、むしろ食品ロスを考えたらブレンドにしたり、粉に挽いたりして売り切ったほうが良いでしょう。
ただ個人的に焙煎日を知れるのはとてもうれしいです。
ちなみに飲み比べセットお店のメニューにもあります。
おすすめメニューなので、お家でコーヒーを淹れない人もぜひこちらを試してみてください。
LIGHT UP COFFEEのドリップコーヒーのレシピ
ドリップのやり方を書いたメモもいっしょにもらいました。
ご覧のように、
- 豆 15g
- お湯 235ml
のレシピ。
235mlは、大きなマグカップなら一杯分といったところでしょうか。
ちなみにこのレシピはドリップスタンドを必要としない手順です。
最悪、ドリッパーとスケール(計り)があればできるので、初心者もトライしやすいのではないでしょうか。
詳しい手順を紹介してくれてる公式動画もあるので、良かったら見てみてください。
特徴的なのは、30秒の蒸らしの間、スプーンで豆を混ぜるを工程。
一般に浅煎りは深煎りより味が出にくいと言われるので、浅煎り豆を使うお店では混ぜる工程を加えるお店が多いようです。
たしかに、実際に自分で家でやってみてそのほうが良さそうな感じ。
ライトアップに限らず、浅煎りをゲットしたらこれをスタンダードにしようかなぁ。
ちょっと今、吉祥寺からは離れた場所に引っ越してしまったのですが、ライトアップコーヒーは下北沢にもあるし、ちょくちょく足を運ぼうかなと思います。
ライトアップのおかげでまたひとつコーヒーが楽しくなった気がしてありがたい。
機会があったら、ぜひ行ってみてください!
【ガイド】吉祥寺のお買い物マップ
吉祥寺の雑貨屋とファストファッションをそれぞれまとめました!
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吉祥寺に行く際は、ぜひチェックしてみてください。
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