「服が溢れたので減らしたい」
「クローゼットを整理整頓したい」
という人のために、
「スムーズで効率的な服の手放し方」
をご紹介します!
思い入れもあるし、何着合っても実害が少ない気がする洋服。
手放しにくい要素もあるので、正しい方法を知っておくと、ストレスなく捨て活が実行できます!
服の捨て方、手放し方6ステップ
①1シーズン33着を目安にする
わたしのようにずっとカジュアル着なのか、それとも週末2日だけなのか。
パート主婦(主夫)、専業主婦(主夫)なのか。
そこから適切な服の量を探っていきましょう。
とは言え、おそらく多くの人にとって、
1シーズン 3,4パターン 30着
ぐらいが適正量のはず。
これはアメリカのミニマリストが提唱している #Project333 に基づいた数字です。
多くの人にとって抵抗感なく目指しやすい数だと思うので、まずはここを目安にしてみてください。
関連記事:『もう、服は買わない』書評。ワンシーズン33アイテムで着回す #project333 の実践本
②服を手放す基準を知っておく
要・不要の判断は意外とむずかしいものです。
ある程度の基準を設けておくことで、半自動的に判断できて大量の服を仕分けるのに役立ちます。
おすすめは、
- 3年前の服
- 1年、着ていない服
- 体が疲れる
- 気分が上がらない
の4つの基準の持って仕分けること。
詳しくは関連記事でも解説しています。
関連記事:服を捨てる基準4選。こんな服は手放そう
③クローゼットの服をすべて出す
実際に仕分け作業をする時は、
クローゼットから全てを服を出し、着る服を戻す
という手順がすごく大切です。
自然に考えると、
クローゼットから着ない服を出す
という手順で捨て活を取り組みがち。
しかし「不必要を選ぶ」という思考はけっこうストレスが多いので、それより「必要だ」というポジティブな理由にフォーカスするほうが楽ちんです。
そしてさらに大切なのは、ここではあくまで「着る・着ない」の判断でクローゼットに戻す服を決めること。
「好き・嫌い」とか「高い・安い」などではなく、現実的に着るかどうか。
そのひとつの判断にフォーカスして、クローゼットには着る服だけが収納してある状態を目指しましょう。
④残った服を「保留」「手放す」に分ける
着る服をクローゼットに戻した。
続いて残った服を、
- 保留
- 手放す
の2つに仕分けします。
「保留」を設けるのはとても大切です。
現実的には、要・不要の基準のみでスパッと捨てられる人は稀。
思い出がある、高かった、着ないけど好き、etc…。
さまざまな手放しにくい理由があるのが普通です。
一方で服を減らしたい気持ちもウソじゃない。
なので、捨てられない服をいったん保留して、熱を冷ますのが有効です。
保留はダンボール等に収納して、見えないところに置いておきましょう。
そうやって存在を忘れながら日々を過ごすと、「なくても大丈夫だった」という事実が積み重なり、また見直した時ずいぶんと手放しやすくなっています。
⑤手放す方法を選ぶ
「保留」に入らなかった「手放す」服は、
- 売る
- 捨てる
の2つに仕分けられます。
売り方は、
- メルカリ
- 古着買取
- リサイクルショップ
の選択肢。
捨て方は、
- 自治体回収
- 店舗回収
の選択肢があります。
いちばん得(のような気がする)なのは、メルカリです。
しかしメルカリは出品、交渉、発送など手間が多い。
手放す服の量が多い場合、売る選択肢だと古着買取とリサイクルショップが現実的でしょう。
ブランド服なら古着買取、ユニクロ等のファストファッションならリサイクルショップに持っていきます。
売らずに捨てる場合も、自治体回収や店舗回収を利用するとリサイクルしてくれます。
やっぱり単に燃えるゴミにするより罪悪感が少ないので、捨てる場合もリサイクルを検討するのがおすすめです。
関連記事:断捨離におすすめ!送るだけの不用品買取サイト13選。ジャンル別に紹介
⑥【数ヶ月後】保留の服を見直す
洋服の場合、1シーズン3ヶ月過ぎた頃で保留ボックスを見直すのがおすすめです。
保留に入りっぱなしだった服。
それは着用もせず、思い出すこともなかった服のはず。
きっと3ヶ月前より手放しやすくなっているはずです。
もちろん、それでも無理ならまた保留に戻してもかまいません。
さらに時が経てば新しい服も増えていくわけで、徐々に手放せるようになるはずです。
洋服を捨てるコツは1アクション・1ジャッジ
この方法は、
- 着る・着ない(クローゼットに戻す・戻さない)
- 好き・嫌い(保留・手放す)
- 売る・捨てる
と順を追ってひとつずつ判断をしています。
闇雲に服を手にとって先々の判断まで考えてしまうと、つい「リサイクルショップに持っていくのめんどうだな〜」などと思ってしまいます。
そうすると、捨て活の勢いが止まってしまう。
捨て活は「ひとつの行動でひとつの判断」を徹底して、頭がゴチャゴチャしないようにするのがコツ。
なんなら、土曜日は「着る・着ない」の仕分けまで、日曜日は「好き・嫌い」の仕分けまで。
その後、平日の余暇時間を利用して手放していくといったように、時間をおいて実行するのも悪くない方法だと思います。
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プリントアウトして手元に置きながら、ぜひ捨て活に挑戦してみてください。(右クリックから、”画像を保存”でダウンロードして下さい)
服を減らすメリットを確認しておこう
必要十分なクローゼットがもたらすメリットをしっかり認識しておくと、捨て活のモチベーションになります。
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