「無印良品の服は好きだけど、もう少し違った選択肢も見てみたい!」
そんな人のために、無印良品と同じくシンプルで使いやすいけれど、ちょっと個性や新鮮さをプラスしたブランドを厳選して7つご紹介します。
無印良品の特徴である、シンプルデザイン、やわらかい雰囲気、エシカル・サスティナブルを共通としつつ、さらに能動的にファッションを楽しめる。
上から順に比較的リーズナブルな順に並べました。
ぜひお気に入りを見つけて下さい!
- Green Label Relaxing(グリーンレーベルリラクシング)
- かぐれ
- SOEJU(ソージュ)
- ORCIVAL(オーシバル)
- MITTAN(ミッタン)
- YAECA(ヤエカ)
- N.Hoolyhood(エヌハリウッド)
- 【番外】MUJI Labo(ムジラボ)もチェック!
Green Label Relaxing(グリーンレーベルリラクシング)
シンプルで洗練されたカジュアルスタイルを提案するGreen Label Relaxingは、無印良品からステップアップしたい人にぴったりです。
ユナイテッドアローズ系列のブランドで、適度にトレンドを取り入れたデザインが特徴。
価格的にも無印良品の少し上といった感じで、メンズ・ウィメンズ・キッズまで取り扱いがあるので家族で楽しめます。
またGreen Label Relaxingはセレクトショップなので、店内には個性的なブランドの商品も並びます。
シンプルなオリジナル商品をベースにしつつ、プラスアルファでブランドアイテムもチェックする。
特にバッグやシューズなど小物は王道的なブランドを揃えてくれているのでおすすめです。
ファッションの楽しみを広げるファーストステップとしては適任のお店と言えるでしょう。
かぐれ
かぐれは、天然素材を活かしたナチュラルで心地よい服作りが魅力のレディースブランド。
アーバンリサーチ系列です。
無印良品と同様に、エシカルな視点から生まれたアイテムが中心。
スキンケアアイテムもあるので、ちょうど無印の上位互換版のようなイメージで捉えられると思います。
さらに一歩進んだ自然派デザインを求める方におすすめです。
SOEJU(ソージュ)
SOEJUは、シンプルさを追求しながらも素材感とディテールにこだわったレディースブランド。
シーンレス、エイジレス、プライスレスを掲げ、ロゴはなく柄も控えめなデザインは無印良品とも通じる部分があります。
無印よりは都会的でシャープなデザインで、オケージョン対応のアイテムも取り扱いがあります。
オンライン限定ブランドですが、返送料が無料のお試しセットがあります。
ソージュ
ORCIVAL(オーシバル)
無印良品といえば、ボーダー柄のバスクシャツをイメージする人も多いのではないでしょうか。
そのバスクシャツの代表的なブランドと言えば、ORCIVAL とSAINT JAMES。
特にフランス発のカジュアルブランドORCIVALは、マリンテイストを取り入れたデザインが特徴です。
シンプルだけど、フレンチカジュアルらしいポップさと愛嬌がある。
無印良品がベースのワードローブに少し華を加えられる、相性のよいブランドだと言えるでしょう。
MITTAN(ミッタン)
MITTANは、現代の民族服をテーマにしたブランド。
そのデザインはシンプルながらもインパクト抜群で、一種独特の雰囲気を醸し出します。
無印良品も時々、インドのカディや日本の刺し子の技術を用いたキルトなど「伝統・知恵から生まれた服」を提案してきました。
あのシリーズが好きな人はレベルアップ版としてぜひチェックして欲しいブランドです。
そしてエシカルやサスティナブルに配慮したものづくりも無印良品との共通点。
MITTANは公式の修繕サービスを提供しており、1シーズンでダメになる服とは一線を画すブランドとして、根強い人気を誇っています。
ミッタン
YAECA(ヤエカ)
YAECAは無印良品の中性的でやわらかい雰囲気が好きな人ならきっと気にいるはず。
「必然的にシンプル」をテーマに、道具として日常で着用する際に求められるシンプルさをデザインに落とし込んでいます。
代表的なアイテムはコンフォートシャツやチノパン、デニムなど。ワードロープに絶対に欲しいエッセンシャルアイテムを毎年しっかりリリースしてくれています。
またYAECAはコレクション(いわゆるファションショー)形式で新作発表を行わず、ファッションアイテムというより、やはり日常の道具であるというフィロソフィーを大事にしています。
ヤエカ
N.Hoolyhood(エヌハリウッド)
N.Hoolyhood は、無印良品の特別コレクションMUJI Laboのディレクターを長く務めていた尾花大輔さんのブランドです。(2024年春夏をもってMUJILaboを退任)
無印良品は極めてシンプルなデザインですが、N.Hoolywoodもシンプルさを追求した引き算のデザイン。
ただ無印良品のやわらかい雰囲気とは違い、シャープで都会的な雰囲気があります。
洗練されたシンプルさを求める人におすすめです。
【番外】MUJI Labo(ムジラボ)もチェック!
無印良品から実験的なファッションアイテムを提案するMUJI Laboもステップアップという意味ではうってつけ。
2024春夏をもって前任の尾花大輔さんが退任し、現在は社内デザイナーが担当しています。
結果的にMUJI Laboのブランディングが整理されて、より手に取りやすくなったなと感じます。
パッと見たデザインやシルエットはシンプルで中庸。
いつもの無印の延長としてワードロープに取り入れて違和感がありません。
じゃあ、何が違うのかと言うと、独特の素材使いです。
24秋冬は「カシミヤ混」「縮絨ウール」「無染色カシミヤ」など、いわゆるドメスティックブランド以上の価格帯で用いられるような素材をイチから開発し、手に取りやすい価格で提供しています。
結果的に、
「素材は贅沢だが、デザインは極めて初心者向け」
といった特徴をもったブランドに生まれ変わりました。
なので、無印らしいデザインをそのままに着心地、肌触り、表面の美しさなどをパワーアップさせたいと考えた時、ぜひチェックしたいブランドだと言えるでしょう。
MUJI Labo