「ミニマリストにとって、イヤホンって本当に必要?」
わたし自身、できるだけモノを減らして暮らしていますが、イヤホンだけはずっと持ち続けているアイテムのひとつ。
音楽を聴く時間は、自分と向き合う大切な時間だからです。
この記事では、ミニマリストがイヤホンを持つ意味、そしてわたしが2年以上使っている「Marshall Minor III」の魅力を紹介します。
- ミニマリストにイヤホンは必要?
- ミニマリストがイヤホンを選ぶときの基準
- Marshall Minor IIIをレビュー。ミニマリストにぴったりな理由5つ
- Marshall Minor IIIの注意点(デメリット)
- 【比較】Marshall Minor IIIとMinor IVの違いは?
- 【まとめ】イヤホンは、ミニマリストの生活を豊かにする道具
- 【関連】ミニマリストの使うガジェット・手放したガジェット
ミニマリストにイヤホンは必要?
イヤホンが活躍するシーンは意外と多く、たとえばこんなとき:
- 移動中にラジオや音楽を聴く
- 作業に集中したいとき
- スポーツジムでの運動中
- 家族やルームメイトに配慮したいとき
とはいえ、動画・ゲーム・SNSといった「スマホ依存を加速させる使い方」は避けたい…。
そんなバランスが求められます。
ミニマリストがイヤホンを選ぶときの基準
わたしがイヤホンを選ぶときに意識したのは、以下のポイントです:
- 長く使える品質
- 無駄な機能がないこと
- シンプルで飽きないデザイン
- 価格が手頃で納得感があること
そして選んだのが、「Marshall Minor III」でした。
Marshall Minor IIIをレビュー。ミニマリストにぴったりな理由5つ
1. シンプルでレトロなデザイン
近年のイヤホンのデザインは、有線イヤホンのそれとは違い、突起がないまん丸のカナル型が多いですよね。
対してマイナー3は、インナーイヤー型です。
クラシックなMarshallロゴとゴールドの装飾がアクセント。
さらに、ケースはギターアンプ風のレザー調。
バンドミュージックが好きな人にはたまらないデザインです。
例えば「音楽はサブスクより、レコードで聞くのが好き」といった、そんな価値観の人が惹かれるデザインではないでしょうか。
2. 実績ある音響メーカーが作った安心感
Marshallはギターアンプの老舗。
Minor IIIにもその思想が活きていて、まるで真空管アンプの響きを再現したようなサウンドが魅力的です。
低音が心地よく響き、ロックやジャズに最適だと思います。
3. ノイズキャンセリングなし=ちょうどいい
このイヤホンにはノイキャンや外音取り込み機能がありません。
でも、それが良いと考えています。
便利すぎると、常に装着してしまい、デジタルに支配される危険も…。
あえて「必要最低限」なのが、デジタルミニマリスト的。
4. 手に取りやすい価格
高すぎず、安すぎず。
わたしが購入したときは16,980円でしたが、現在は後継モデルの登場で主に中古が出回っています。
長く使える品質でこの価格は納得感あり。
5. 「知る人ぞ知る」ブランドの魅力
Appleのような大衆ブランドではなく、音楽好きなら誰もが知っているMarshall。
メジャーすぎず、でも語れる背景がある。
そんなちょうどいいブランド感も、ミニマリストにうれしいポイントです。
Marshall Minor IIIの注意点(デメリット)
1. 人混みで音飛びが発生
わたしの環境(Pixel 4a)では、特に新宿駅などで「プツッ」と音が切れることがあります。
ただしBluetooth接続元のスマホによる可能性も。
2. 充電の左右バランスがズレることがある
たまに「左だけ残量10%、右は90%」のような現象が。
実用上の問題はありませんが、やや気になります。
【比較】Marshall Minor IIIとMinor IVの違いは?
現在は後継モデルとして「Marshall Minor IV」が登場しています。
基本的なデザイン・使い心地は同じですが、以下のような進化があります:
項目 | Minor III | Minor IV |
---|---|---|
Bluetooth規格 | 5.2 | 5.3(安定性UP) |
再生時間 | 約5時間(ケース込25時間) | 約7時間(ケース込30時間) |
充電方法 | USB-C / ワイヤレス | 同上 |
デザイン | レトロ系 | レトロ系 |
音質や操作性は大きく変わっていませんが、「Bluetoothの安定性」と「バッテリー持ち」が向上しています。
特にBluetoothがパワーアップしたとすれば、デメリットで挙げた音飛びが解決している可能性も。
Minor IIIを2年以上使ったわたしの視点でいえば、「より安定性や長時間再生を求める人はMinor IVも選択肢」と言えるでしょう。
※マイナー4の詳細 → Marshall 完全ワイヤレスイヤホン Minor IV ブラック
【まとめ】イヤホンは、ミニマリストの生活を豊かにする道具
イヤホンは、持たない暮らしに反するものではありません。
本当に使うもの、長く使えるもの、気分が上がるもの。
Marshall Minor IIIは、そんな基準を満たしてくれる「必要十分」な道具でした。
迷っている方は、ぜひ一度チェックしてみてください。
【関連】ミニマリストの使うガジェット・手放したガジェット
今日も読んでいただきありがとうございます。
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