- 賃貸アパート
- ひとり暮らし
- ミニマリスト
のわたしが持っている家電と手放した家電を紹介します。
じぶんに必要なモノ、じぶんらしいモノだけを持っていると、生活がとても豊かになります。
とは言え、要不要はライフステージの変化によってかんたんに変わるもの。
わたしも日々、悩んで検討し続けています。
この記事ではそんなモノ選びの思考を楽しんでいただけたらうれしいです!
ミニマリストが持っている家電(必要度)
洗濯機(★★★)
多くのミニマリストも洗濯機だけは所有しているし、なんならハイグレードなものを好んで購入している印象です。
コインランドリー生活も良いんでしょうけど、乾燥はともかく洗濯すると高いですよね。
またランドリーまでの移動時間ももったいない。
わたしが所有しているの洗濯機は、乾燥機能もないごくごく安価な縦型洗濯機。
ベランダに洗濯機を置くタイプのアパートなので、高価なものは買えないんです(笑)
洗濯機を選ぶ基準は所有している服によるでしょう。
乾燥が適さないウールやカシミヤを好んで着ている場合、乾燥機は必要なく、むしろ水をたっぷり使う縦型のほうが良かったりします。
冷蔵庫(★★★)
冷蔵庫を断舎離する生活は、ちょっと想像に難しいですよね。
一方で冷蔵庫は、ミニマリストが積極的に手放そうと提案する収納グッズでもある。
しかも収納するものは食品であり、如何に冷やそうともいつかは腐っていくシロモノ。
あらゆる収納グッズと同じように、冷蔵庫にだってスペースをつくればつくるほど、そこのモノを押し込みたくなります。
だとすれば、冷蔵庫の適正サイズを見極めるのが、ミニマリスト生活においては極めて重要でしょう。
こればっかりは家族構成や住んでいる場所によって違うでしょうが、
- まいにち食べきる
- 外食や中食の活用
- 干したり、漬けたりで常温保存
などなど、工夫できる余地はたくさんありそうです。
わたしも常に見直して、ブラッシュアップしていきたいと思ってます。
エアコン(★★★)
暖房、冷房、乾燥を兼ねた便利家電。
極端に暑い、寒いことが増えた日本の気象条件で、手放すのは危険に感じるほど。
わたしもアパートに備え付けのものを使わせてもらっています。
断捨離(使わない)も一応、検討したのですが、我が家は日当たりが良すぎて絶対無理でした(笑)
ドライヤー(★★☆)
髪が短ければ必要なさそう。
またわたしはスポーツジムに通っていて、日々の入浴をジムで済ませることも多々あります。
だから意外と家のドライヤーの使用頻度は少ない。
銭湯やスポーツジムを日常使いすれば、断捨離してもおかしくないアイテムですね。
掃除機(★★☆)
アイリスオーヤマの「極細軽量スティッククリーナー」という掃除機を使っています。
ひとり暮らしのわたしの部屋は12畳+ロフト2畳といった間取り。
ホウキで掃除するには微妙に延べ床面積が広い。
またこの掃除機は静電気モップが付属しており、掃除機本体に収納できるのも便利で気に入っています。
もし断舎離するとすれば、もう少しコンパクトな部屋に引っ越したときですね。
関連記事:ミニマリストにおすすめの掃除機!アイリスオーヤマ「極細軽量スティッククリーナー(sbd-75-b)」レビュー。評価を口コミします
サーキュレーター(★☆☆)
こちらもアイリスオーヤマ。
我が家はロフトがあるおかげで天井高が3.5mほどあり、めちゃくちゃ冷暖房効率が悪い(開放感あって良いんですけどね)
加えてエアコンが20年前のモデルで、性能が悪いんです(笑)
シンプルな6畳一間だと必要ないと思うのですが、今のところ重宝しています。
関連記事:アイリスオーヤマ「サーキュレーターアイ DC Silent」を買って使ってみた感想。ロフトにおすすめ!涼しく快適になりました
ARROWPLUS 加湿器(★★☆)
16畳に対応したパワフルなハイブリット加湿器なのに、6,000円ぐらいで買えます。
スッキリした見た目も魅力ですし、アロマデュフューザー、切タイマー、リモコンなどライフスタイルを選ばない多機能もすごい。
ミニマリストになってモノを減らすと、湿気が溜まらなくなりますよね?
だから逆に真冬は加湿が欠かせない(笑)
あまり有名なメーカーじゃないですけど、おすすめです!
関連記事:ARROWPLUSの加湿器をレビュー!リーズナブルなのに機能が全部入り
Panasonic ドルツ ジェットウォッシャー(★☆☆)
- 口臭
- 歯茎の健康
このふたつを気にしているなら、ぜひ手に入れておきたいアイテムです。
「ドルツ」は口腔洗浄器のなかでもパイオニア的なブランドで、おそらくいちばん人気だと思います。
わたしが購入したのは2022年春に発売したハンディタイプ。
実は以前、もっと安い他社メーカーのものを使っていたんですが、やっぱりドルツは違いますね。
ホースの水のようにドバーっと出るのではなく、細かい粒が叩くように噴出。
歯茎に対するマッサージ効果がぜんぜん違う気がします。
わたしは左上の奥歯にモノが挟まりやすいんですけど、ドルツを使っているとだんだんと挟まりにくくなるんですよね。
おそらく歯茎が引き締まって、リフトアップしてるんだと思います。
他社メーカーの安い製品は1年ぐらいで壊れてしまったので、口腔洗浄器を探しているなら最初からドルツにしたほうが、安物買いの銭失いにならずに良いです!
誰しも必要なものではないでしょうが、健康に対する投資効果はなかなか高いのではないかと期待しています。
コーヒーグラインダー(★☆☆)
こちらは完全に趣味のもの。
在宅ワークなので、まいにちコーヒーを淹れて飲んでいます。
っというわけで、必要度は星ひとつですね。
関連記事:コーヒーグラインダー「みるっこ」レビュー!ナイスカットGとの比較
ミニマリストが手放した家電(→代用品)
炊飯器(→炊飯土鍋)
炊飯器を断舎離して2年ほど経ちました。
お米は炊飯土鍋を使って炊いています。
ひとり暮らしのわたしの食生活では、実はお米の頻度はそう高くない。
もちろん、白ごはんは大好きです!
だとすると、なおさら白米を食べる時はより美味しく食べたいということで、専用の土鍋を買った次第。
めんどくさそうですが、これがなかなか満足度が高いです。
使用しているのは「長谷園 かまどさん」という商品。
この手の炊飯土鍋だといちばん人気があるかと思います。
もっとも、ガスコンロでお米を炊くのに専用土鍋は必須ではありません。
基本的にどんな鍋でも炊けます。
なので炊飯器の使用頻度が低い人は、思い切って断舎離しても意外と後悔は少ないかもしれません。
関連記事:長谷園の「かまどさん」を買って使ってみた感想!欠点は?美味しくない?
電子レンジ(→蒸し器)
わたしは中食(テイクアウト)をぜんぜんしないので、まったく必要ありませんでした。
意外や意外、けっこう代用が効く家電だと思います。
例えば冷凍した白米も、自然解凍→蒸し器で解凍すると、むしろ電子レンジよりふっくらして美味しく食べられる。
市販の冷凍チャーハンなんかも、フライパンで炒めたほうが美味しい。
また電子レンジを断舎離すると、ラップや保存パックも減らせるので、けっこう爽快感のある断捨離になると思います。
オーブントースター(→パン焼き網)
パンもあまり食べないんです。(つまり麺が多い)
オーブントースターといえば、
- トースト
- グラタン
- 焼き芋
ぐらいしかレシピが思いつかないのですが、トースト意外は外で食べられますね。
高機能トースターで焼いたトーストはたしかに美味しくてテンション上がるのですが、いかんせん頻度が低い。
そこで購入したのがパン焼き網でした。
パン焼き網はパンの中心部分の水分を保持したまま炙る感じになる。
いわゆる「中モチッ、外カリッ」の食感を実現できます。
炊飯土鍋もそうですが、アナログアイテムに代替えすると食事のクオリティが上がる割に、コンパクトで丸洗いでき、自由に収納できるなど意外なメリットも多い。
ルックスが良いトーストが増えて、ついつい欲しくなっちゃう家電ですが、じゅうぶんに断捨離を検討する余地があると思います。
関連記事:【口コミ】辻和金網の「パン焼き網」を買って使ってみた感想!美味しいトーストを、ていねいに焼く
テレビ(→TVer)
テレビを捨てて半年ほど経ちました。
手放した感想は「ひとり暮らしなら、ほぼいらないかも」ということ。
ゴールデンタイムのバラエティ番組はTVerでほぼ見れますし、国民的なスポーツイベントは各サブスクで配信することも増えました。
ただスマホの時代だからこそ、ご家族がいらっしゃる家庭ではテレビはあえてあったほうが良いのではと思います。
っというのも、スマホだとコンテンツがそれぞれのプライベートに特化しすぎて、家族で共有するのがむずかしくなるから。
テレビというデバイスは中身のコンテンツに関わらず「家族で共有する装置」として優秀です。
家族で映画見たり、ニンテンドースイッチやる時は、テレビがあったほうが良いでしょう(笑)
これはテレビを称賛するというより、スマホに対して無批判であってはいけないということに近いかもしれません。
「テレビ番組は愚劣」という意見は(特にミニマリストから)当たり前に言われますよね。
ところが近年は、スマホの中にあるSNSやYouTubeも負けず劣らず衆愚化しています。
かつて写真週刊誌やお昼のワイドショーでしか見ることがなかったゴシップやワイドショーが、さも重要そうな顔でまかり通っている。
むしろテレビ番組のように時間で区切られていないので、無限にゴシップを接種できてしまいます。
そう考えると、コンプライアンスが守られ、時間で区切られているテレビ番組のほうがかえって安心と言えるでしょう。
もはや「テレビ捨てればオールOK」ではなく、むしろそれが引き金になってスマホによる「無限ゴシップ地獄」に陥る可能性があります。
おそらくわたしたち現代人にとって「テレビ番組・動画を見ない」という選択肢はありえません。
だからこそ、その流れをよく考え、じぶんや家族にとって健康的な情報環境を構築するよう留意する必要があるでしょう。
関連記事:【ミニマリスト】テレビを捨てて、NHKを解約しました!注意点などの体験談
浄水器(→備長炭)
なかなか高価な浄水器を使っていた時代もありました。
今は毎朝コーヒーを淹れるときにお湯をたっぷり2リットル沸かします。
だいたい10分近く煮沸。
そのままだとヤカン(と思われる)の匂いがついているので、冷めたら備長炭をいれたガラスボトルにいれます。
するとすっきり無味無臭の浄水の出来上がり。
遊びに来た友人にも好評のおいしい水です(笑)
手間もかかるし、分量も微妙ですが、個人的にはストレスがありません。
もっと浄水が必要になった場合は、潔くミネラルウォーターを買うか、スーパーで汲める浄水を利用しています。
備長炭はそれ自体を煮沸すれば、浄水機能が復活し、半永久的に使えるとか。
ガス代もそんなに増えず(入浴がジムなのが大きいですが)、コスト面では優秀な浄水だと思います。
関連記事:【ミニマリストの飲み物】水は「煮沸」と「備長炭」で浄水するのがおすすめ
空気清浄機(→なし)
空気清浄機も4年ぐらい使っていましたが、手放したら問題なかったです。
ミニマリストとしてモノを減らすと、空間に風が通るようになり、掃除がかんたんに。
端的に言って空気がきれいになります。
またアレルギーに関しても、食生活とか睡眠とか「空気」以外の習慣が大きな要素であると個人的に感じます。
おおげさに言うと空気清浄機を使ってもアレルゲンとなるホコリや花粉は空気清浄機の中へ移動しただけなので、部屋の中の総量は変わってない。
根本的に除去できるのはやっぱり水拭きだと思うので、そうするとモノの少ないミニマリストがやりやすいというわけです。
「空気」と「水」に関する商品は、根拠に乏しいものが多いです。
っというのも、その効果を科学的に立証するには「長い時間」と「膨大なサンプル数」が必要だから。
信頼に足る実験をするのは、極めて困難なんですね。
わたしは「まぁ、なくても人類は生きてこれたしな」とおおざっぱに構えて(笑)、今後も浄水器や空気清浄機の購入は慎重に考えようと思っています。
ミニマリストになる
一歩踏み出したい人のために「ミニマリストになるためのガイドブック」になる記事を書きました!
ミニマリストの定義と歴史。
ミニマリストの始め方、続け方。
そして頼れる先輩ミニマリストまで、網羅的に紹介しています。
関連記事:ミニマリストになるには?メリット・デメリットを知って、断捨離をはじめよう!