深川めしが旨すぎる!
子どもの頃流行ったプロフィール帳の「好きな食べ物」の欄。
今なら「深川めし」と書くでしょう。
最後の晩餐。
今なら「深川めし」と言うでしょう。
個人的、美味しいものオブジイヤー。
それが深川めしです!
深川めしとは?
かんたんに言えばアサリの炊き込みご飯。
濃厚なアサリの出汁で炊かれ、旨味が染み込んだご飯とアサリを混ぜ合わせ、ネギと海苔をはらりと。
いや〜、ものすごい旨味だらけで、こいつぁバカでもわかる味ですよ。
名前のとおりこの土地「深川」のご当地めしで、今風に言えばB級グルメでしょうか?(いや違うか)
ほんとうにシンプルな料理ですが、これがなんとも美味しんですよねぇ。
この前「鉄腕ダッシュ」を見ていたら、偶然にも深川めしが登場しました。
桝太一アナウンサーが日本テレビを退社されるということで、「DASH海岸」のコーナーでお世話になった城島リーダーと木村先生にお礼として振る舞われたのが深川めし。
リーダーは、
「今まで海岸で食べた中で、いちばん美味しいかも!」
と絶賛していました。
わたしはそれを見て、ひとり「わかる〜」と共感(笑)
旨味はめちゃくちゃ濃いんですけど、脂身がないので大人に刺さるんだと思います。
深川ってどこ?清澄白河、門前仲町のあたり
その深川とは、今で言う江東区のあたりだそうです。
江戸時代、そこに広がっていた干潟を「深川浦」と言っていたそうで、アサリをはじめハマグリやカキ、アオヤギなんかもとれたそう。
その深川で親しまれていたのが、深川めしというわけですね。
深川めしの名店「深川釜匠」
そしてわたしが深川めしにハマったきっかけがこのお店!
清澄白河にある「深川釜匠(ふかがわかましょう)」というお店です。
どうやら1999年ぐらいから深川めしのお店としてはじめられたよう。(店内の写真を見る限り)
清澄白河の近くまでいく用事があったら、ちょっと無理してでも時間をつくっていっちゃいます。
お昼のメニューは、
- 深川めし
- 深川どんぶり
- 深川セット(めしと丼ぶりのセット)
- 清澄セット(めしに田楽つき)
の4つ。
「深川丼ぶり」とは、丼ぶりと言いますがアサリの出汁たっぷりで、どちらかというとお茶漬けに近い。
アサリの濃厚出汁と卵黄があいまって、なかなか濃い味わいです。
深川めしの起源は茹でたアサリをぶっかけた漁師めしのようなものだそう。
この「丼ぶり」のほうがオリジナルに近いのかもしれませんね。
わたしはどちらかというと「めし」の方が好きですが、寒い時期は良いかも。
そして最近「深川セット」を食べてみたのですが、いや〜これがすごいボリューム。
めちゃくちゃお腹いっぱいで動けなくなりました(笑)
少食の人は避けたほうが無難です。
また、丼ぶりのほうが味が濃いので「めし」→「丼ぶり」の順で食べたほうが良いかも。
まぁでも、清澄白河には他にもカフェやスウィーツ、パン屋など気になるグルメがいっぱいあります。
はじめて行かれる方は無難に「深川めし(1,190円)」がおすすめです!
深川釜匠
住所:〒135-0021 東京都江東区白河2-1-1(Google マップ)
口コミを見る:食べログ|評価 予約
公式サイト:深川釜匠 - 深川めし 深川丼ぶり
他にも清澄白河と門前仲町には、深川めしを取り扱うお店があります。
深川めし振興協議会のページにまとまっています。
関連サイト:深川めし | 江東おでかけ情報局