2022年3月に調布市深大寺の「深大にぎわいの里」内にできたお店です!
「にぎわいの里」や温泉「湯守の里」が好きで、あのエリアはけっこう足を運びます。(春は野川の桜が最高)
「なんだかオシャレなのができたなぁ」と思って見ていたのですが、たまたま営業時間だったので思い切って入店してみました!
そしてこれは…正解だった!(笑)
お魚惣菜の定食が最高!
もう足すものもの、引くものもない…!
見ただけでわかる、完璧な定食です。
ランチメニューは「サカナノミライセット」という定食と、この日は「海鮮丼」がありました。
サカナノミライセットは、10数種類の惣菜から、最大3品おかずを選ぶことができます。
わたしが選んだのは、
- アジフライ
- 梅しそイワシフライ
- グラタン
の3つ。
これは旨い!
サカナ自体にボリュームがあって、良い素材なのが伝わってきます。
「惣菜屋」さんなのでおかずは作り置きですから、揚げたてサクサクというわけにはいきません。
でもそんなの関係ねぇ!
揚げたてを提供しているお店でも、古い油をつかって鈍重なものを出しているところもありますし。
サカナミライの料理は揚げたてじゃないという不利な点をカバーするように、全体のバランスが良く、単純に料理がお上手なんだと思う(笑)
また白米が美味しかったのが、これまたうれしい。
ふつう、定食屋さんではお米を大量に炊くので、時間とともに自重と水蒸気でベチャっとしてきちゃいます。
でもこちらはフカフカで美味しかった…。
早い時間に足を運んだのもあるかもしれませんが、そういった細かな心配りにテンション爆上がり。
あと小さなことですけど、ちょこんとついているサラダのドレッシングも地味に美味しかった。
たぶん、生果汁を使っているのでは。(予想です)
とにかく細かいところが贅沢で、なんだか得した気分になるお店です。
味噌汁は+αで芋煮にしました!
外食でなかなか見ない具だくさん!
ふだん、牛丼チェーンのスカスカ味噌汁に慣れているからな(笑)(それはそれで良いんですけど)
こちらは福島風の芋煮とのこと。
わたしは山形出身なので山形芋煮に慣れていますけど、これも美味しいです。
ちなみにお魚も三陸とか東北のものを取り扱ってらっしゃいました。
※追記 すごく美味しかったので、ちょくちょくリピートしています。
右上のチダイの塩煮がめちゃくちゃ美味しかった…!
科学的な調味料を使わずにこれほど濃い旨味を味わせるのはホント素晴らしい。
リーズナブルでうれしい
サカナノミライセットはおかずを3品まで選べて、3品セットだと1,080円。(価格は記事公開時点)
さらに、
- 白米大盛り
- 白米→カレー
- 味噌汁→芋煮
とカスタマイズできます。
わたしは「3品」「白米大盛り」「味噌汁→芋煮」にしたので、1,300円ほどでした。
他にも、
- 2品+カレー
- 海鮮丼+芋煮
とか、いろんな組み合わせが考えられますよね。
おおむね、1,000円前後でランチが楽しめると思います!
この物価高の時代。
これだけしっかりした料理を1,000円ちょっとでたのしめるってすごくありがたい。
深大寺(とくににぎわいの里)はちょっと陸の孤島みたいな場所にありますけど、逆にそれがリーズナブルさを支えてくれているかもしれませんね。
男性にもおすすめ!
「サカナノミライ」はその名前から察する通り、環境負荷のすくない店舗経営を志していらっしゃいます。
いわゆるSDGsとかサステナイブル的な。
そう言われるとちょっと気後れしてしまったり、おしゃれな雰囲気なので特に男性ひとりだと足を運びにくいと感じるかもしれません。
でも、それが理由で行かないのは、ハッキリ言って人生の損失だと思います!
わたしはむしろ、井之頭五郎(孤独のグルメ)が3,000円ぐらいたべて帰りそうなお店だと思いました(笑)
とは言え、なかなかアクセスはしにくい場所でもある。
でもすぐ近くに温泉「湯守の里」がありますし、深大寺は東京でありながら小旅行気分を味わえて、なかなか楽しいです。
関連記事:【深大寺】わたしの「湯守の里」の楽しみ方。五感で感じる秘湯の雰囲気
午前中に家を出て、深大寺→サカナノミライ→湯守の里というコースが至高かも(笑)
湯守の里へは中央線「武蔵境駅」と京王線「調布駅」から無料シャトルバスが出ているので、あんがい便利ですよ。
サカナノミライの定休日は季節によって違うとのことです。
また、このご時世ですから突発的に変更することもありえます。
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サカナノミライ (@sakanano_mirai) / Twitter